タマと私の写真日記

元ノラのネコ4匹と同居。
ネコ、ガーデニング等気ままな日常をアップしています。

(タマが亡くなって早9年!)

札幌の叔母が亡くなった。

2019年03月23日 | デキゴト
先月末、札幌の叔母が亡くなった。
89歳。

父の兄弟の末の妹。
私は長兄である父の最初の子どもだったので周りの大人に
それはそれは可愛がられて育った。

何もしなくても周りの大人たちが先回りして、幼い私のためを思い行動してくれる。

そのためにこんな引っ込み思案な、自立心のない性格になったのだと
思春期のころは思ったりしていたのだった。

しかし、確かに自分は引っ込み思案だが、それも年齢を重ねて
ある程度は克服できているように感じる。

たくさんの大人に囲まれて育ったが、実は大勢の人間がいる環境は大嫌いで、
幼稚園でも小学校でも教室で一人でいることが好きだった。

転校を繰り返したので、いじめられたりしたことも多い。
でも、いじめられても何とも感じなかった。

友達がいなくても本を読んでいれば幸せ。
ネコを膝にのせていれば幸せだった。


             亡くなった札幌の叔母の結婚式の写真です。
           
            (ちょっと鮮明すぎるかな?と思って差し替えました)

              
             裏書に昭和27年とあった。
             叔母は23歳。


結婚相手は背が高くてとてもいい男だったと生前叔母が言っていた。
よその土地から来た人で、あまりの好男子ぶりに隣町から見に来ていた人がいたそうだ。
叔母が言うには、何より雰囲気や洋服の着こなしが素敵でとにかく都会的な人だったという。

夫婦には男の子ふたりがいる(私の従弟)。
この叔父は女の子である私をやっぱり大変かわいがってくれました。
女の子が欲しかったそうです。叔父も9年前に亡くなりました。

父の兄弟はもう誰もいなくなってしまった。
自分もそういう年回りになってしまったのです。



身内が亡くなるのはやっぱり寂しい。

でもネコちゃんたちがいるので悲しんでばかりもいられず、
何かと世話を焼いて気持ちを紛らわせています。



ベランダの陽だまりでラブ&ミーコはうつらうつら・・・


居間のサイドボードの上で水を飲むミーコ。
以前いたタマや亡くなった両親の画像があり、ささやかな祭壇です。
その水をわざわざ高いところに上っておいしそうに飲んでいます。


コメント
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