好きな短歌　（古今集から） - タマと私の写真日記

好きな短歌　（古今集から）

2005年08月23日 | 好きな短歌

大空は恋しき人の形見かは
　　　　　物思ふごとに眺めらるらむ　　
　　　　　　　　　　　　　古今集　読み人しらず

北国は八月も終わりに近く、暑さは続いていても
空の高さや風の匂いに秋を感じるこの頃。
秋は人を恋に誘い、詩人にする。
昔も今も空を見上げるだけで・・・

学生時代、この短歌を机近くの壁に貼って
毎日飽かず眺めていた。
恋に恋する時代を遠く過ぎました。

コメント (5)

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5 コメント

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生きる (義子): 2005-08-23 21:24:11; 恋心　老いも　若さも　我がみしだい。; 返信する

恋歌かぁ・・・ (ゆう): 2005-08-24 02:25:24; いいなぁ・・・相聞なぁんて言葉も・・・。

いい歌だなぁ・・・。

千年の昔の男と女・・・どういう顔と心

だったんだろね・・・。

タマんなくなるよぉ。

新古今も気持ちは急いで恋歌へ、なんだけど、

欲張りの道草ばっかり。

タマたま・・・同じ２３日に、恋歌の試み、ちょっぴり。; 返信する

こんにちは (tadaokun): 2005-08-26 12:48:35; 夏も終わりですねーー。味覚の秋！－－－－なし、リンゴ、ブドウ、ソルダム、紹介しますーーーーーー。; 返信する

写真も素敵ですね (サハリン・マン): 2005-08-27 18:25:53; さりげない空を見上げた構図は素晴らしいですね。なかなか空を見る事が少ない都会ではの１カット。これからタマと空の結びつきを課題にしては如何ですか。期待しております。; 返信する

写真はダメなの・・・ (＞サハリン・マンさんへ・tama): 2005-09-02 19:27:34; サハリン・マンさん、コメントありがとう。

私は写真はぜんぜんなんです。

ただ写しているだけです…

青空のカットは去年の人物を写したものから

切り取りました。

サハリン・マンさんのURLはどちらなのでしょう？; 返信する

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