taraの日常

好きなものいろいろ

スタジオライフDRACULA&昭和な喫茶店フォーシーズンズ 

2010-11-29 01:01:31 | 観劇
■11月27日 ソワレ DRACULA ALBASTRUチーム千秋楽
さすが東京千秋楽。みなさん力が入ってていい舞台でした。

ジョナサンの「切手買って貼って出す」に、手紙を受け取るツガニー人(誰かな?)は「ダス?」と返してて笑い取ってました。手紙受け渡しで芳樹さんが前にのめって膝をついてしまい、とっさに泥をはらう仕草でまたまた笑い。
伯爵に手紙を書かされ(ジョナサンの手元をガン見する伯爵、可愛いよね)魔女に誘惑(もしくは襲われ?)されて…「殺されてしまうううう~っ!」追い詰められる芳樹ジョナサン。ドラキュラ伯爵が棺桶からの寝起きをジョナサンにスコップで殴られた後、ジョナサンを追いかけますが、そのシーンの緊迫感もすごかった!
2幕は…泣きました。まずはルーシーの最期に。山崎アーサー&舟見ルーシーよかったなあ。それから、ドラキュラが昔の恋を、気絶してるジョナサンを抱きしめながら語るとこ。気絶しちゃってるんだから何でもできそうなのに、抱きしめる事しかできない高根ドラキュラの不器用さ加減…もちろん最後の「追いかけてきてくれた」から「トランシルバニアにようこそ」…伯爵の深い孤独と絶望、愛と救いを求める心が全開で…ふたたび
カーテンコールでは出演者みなさんの挨拶。そして最後は!やはり高根ドラキュラの階段上での「マントばさーり」…ひゃぁ~

先週も書いたけど、おたく目線抜きでも充分満足できる舞台だったのではないでしょうか(でもま、連発の感想を書いてるわたしが言っても説得力ないですかね(笑))。博品館劇場のような小劇場での限られたセットの中でも飽きさせない展開・・・これはシニアの皆さんのお芝居の上手さのお陰かと。
次回は萩尾望都先生の名作「11人いる!」です。そう来たか!って感じ。個性的な11人のキャラクター(もちろん外見も。だってみんな出身星系が違うって設定ですから)どう表現するのか楽しみです。

■築地 フォーシーズンズ
お芝居前にお友達につれていってもらいました。築地の小さな喫茶店ですが、気取ってなくて、みんなが「こーゆーの食べたいんだよね!」っていう味を作ってくれるお店。

おすすめのナポリタンは、ウィンナはもちろんだけどぷりっぷりの海老も入っています。細めのパスタにトマトソースがよく絡みます。ナポリタンを1つずつ注文したんだけど、どうしても食べたくて、カレーピラフ(ピラフの上にカレーがかかっているのよ。焦がしたカレー粉の香りってそそります)も頼んでふたりで分けました。
 

あさりのスープスパも和風スパも、オムライスもサンドイッチも美味しそう!メニューコンプリートしたい!…また行きたいお店です。