2021年11月のお散歩第一弾は<旧中野刑務所正門(旧豊多摩監獄表門)>公開見学会です。中野に刑務所…あったんです。なんたって中野陸軍学校があったお土地柄ですから。ここは、私が中野区民になった頃は刑務所としての役目は終えていましたが、鬱蒼とした木々と無骨な高い塀に囲まれた廃墟のような場所でした。通りかかるのもちょっと怖いような…。今は水再生センターや体育館、広い公園になっています。昔は木々の向こうに時計塔も見えましたが、現在遺構としてのこるのは正門だけです。大正初期の煉瓦建築、強固で美しいフォルムを持つ建物です。
イギリス積みの煉瓦、シャンデリア、正面の装飾やアーチなど、凝った造りがそこかしこに。この建物は歴史を顧みるといわば「地獄の門」。思想統制の暗い時代、収監者の絶望と苦しみ…それを見てきた地獄の門、今は晩秋の青空の下、ただただ黙して佇むのみ。
敷地内の可憐なお花たち。
公園のベンチであんバターパン(カロリーやばい…
)のランチ。

空が青くて高い。秋だなぁ
















イギリス積みの煉瓦、シャンデリア、正面の装飾やアーチなど、凝った造りがそこかしこに。この建物は歴史を顧みるといわば「地獄の門」。思想統制の暗い時代、収監者の絶望と苦しみ…それを見てきた地獄の門、今は晩秋の青空の下、ただただ黙して佇むのみ。



公園のベンチであんバターパン(カロリーやばい…







空が青くて高い。秋だなぁ
