スーパーに行った時、食べたくなりつい買っちゃいました。これ、「中華まんじゅう」
えっ?!と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、
北海道では
「中華まん」と言えばホカホカフカフカの コレで
「中華まんじゅう」というと三日月型のコレなのです
こし餡がうったり入っていて「甘~い」んだけど、たまに無性に食べたくなるのよね。
切ってみると、ほらアンコがたっぷり
この「中華まんじゅう」は別名「葬式まんじゅう」とも呼ばれていて、法事のときに引き出物としても使われるんです。ウチの叔父の法事の時も六花亭で作ってもらいました。
本州で葬式まんじゅうと言えば白と抹茶の「青白まんじゅう」や「白黄まんじゅう」が殆どだと聞きますが、北海道では殆どこれ。戦前は通夜の時にこの「中華まんじゅう」を通夜ぶるまいとしてお通夜に来た人みんなにを配っていたそうです。
何故北海道は中華まんじゅうなのか?
定かではないのですが北海道は開拓時代の影響で冠婚葬祭は相互扶助と言う雰囲気があり、多くの人が参列するんですが、通常のまんじゅうは餡を作ってから冷まし、成形してから蒸すので時間も手間もかかるのに対し、中華まんじゅうは餡が熱くても大丈夫で蒸す必要もなく、大勢の人が来る北海道の葬式に対応しやすかったという説があるそうです。
もともと和菓子の手法で卵と砂糖と小麦粉を使った生地を焼いたものに餡を包むものを「中花」というそうで、
和菓子の「鮎焼き」なんかもその「中花」になるそうなのですが、
その「中花」=「ちゅうか」=「中華」になったらしい・・・
以前「べこ餅」の時にもびっくりしたけど、結構北海道独自の風習や食べ物ってあるんですね~
普段当たり前の様に過ごしているから気がつかないけど、色々調べてみると面白いかも
えっ?!と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、
北海道では
「中華まん」と言えばホカホカフカフカの コレで
「中華まんじゅう」というと三日月型のコレなのです
こし餡がうったり入っていて「甘~い」んだけど、たまに無性に食べたくなるのよね。
切ってみると、ほらアンコがたっぷり
この「中華まんじゅう」は別名「葬式まんじゅう」とも呼ばれていて、法事のときに引き出物としても使われるんです。ウチの叔父の法事の時も六花亭で作ってもらいました。
本州で葬式まんじゅうと言えば白と抹茶の「青白まんじゅう」や「白黄まんじゅう」が殆どだと聞きますが、北海道では殆どこれ。戦前は通夜の時にこの「中華まんじゅう」を通夜ぶるまいとしてお通夜に来た人みんなにを配っていたそうです。
何故北海道は中華まんじゅうなのか?
定かではないのですが北海道は開拓時代の影響で冠婚葬祭は相互扶助と言う雰囲気があり、多くの人が参列するんですが、通常のまんじゅうは餡を作ってから冷まし、成形してから蒸すので時間も手間もかかるのに対し、中華まんじゅうは餡が熱くても大丈夫で蒸す必要もなく、大勢の人が来る北海道の葬式に対応しやすかったという説があるそうです。
もともと和菓子の手法で卵と砂糖と小麦粉を使った生地を焼いたものに餡を包むものを「中花」というそうで、
和菓子の「鮎焼き」なんかもその「中花」になるそうなのですが、
その「中花」=「ちゅうか」=「中華」になったらしい・・・
以前「べこ餅」の時にもびっくりしたけど、結構北海道独自の風習や食べ物ってあるんですね~
普段当たり前の様に過ごしているから気がつかないけど、色々調べてみると面白いかも