料理の上達を願い、板前が包丁さばきの腕前を料理の神様に披露する「包丁式」が、茨木市の古刹(こさつ)、総持寺で行われた。厳かな雰囲気の中、行われた伝統行事に参拝客らが見入っていた。
包丁式は、同寺を開いた平安時代の貴族、藤原山蔭が、本尊建立の際、仏師に対し千日間にわたって異なる献立の料理でもてなしたことに由来。毎年、料理職人が腕前の上達を願って料理の神様として慕われる藤原山蔭に包丁さばきを奉納している。
包丁式は、同寺の山蔭流包丁殿で行われ、板前の清水秀樹さん(56)が烏帽子(えぼし)など、平安時代の装束に身を包み、右手に長さ約30センチの包丁、左手には魚を扱うために鉄製のはしを持ち、魚に手を触れずに調理する技を披露。見物人から拍手と歓声が上がった。
【写真説明】厳かな雰囲気の中で行われた「包丁式」=大阪府茨木市
(2011年4月21日 08:36)
包丁式は、同寺を開いた平安時代の貴族、藤原山蔭が、本尊建立の際、仏師に対し千日間にわたって異なる献立の料理でもてなしたことに由来。毎年、料理職人が腕前の上達を願って料理の神様として慕われる藤原山蔭に包丁さばきを奉納している。
包丁式は、同寺の山蔭流包丁殿で行われ、板前の清水秀樹さん(56)が烏帽子(えぼし)など、平安時代の装束に身を包み、右手に長さ約30センチの包丁、左手には魚を扱うために鉄製のはしを持ち、魚に手を触れずに調理する技を披露。見物人から拍手と歓声が上がった。
【写真説明】厳かな雰囲気の中で行われた「包丁式」=大阪府茨木市
(2011年4月21日 08:36)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます