平城京から長岡京へ遷都された日を祝う催しが11日、京都府向日市鶏冠井町の朝堂院公園で開かれた。江戸時代の縁日をテーマにした屋台や野外劇、VR(仮想現実)体験があり、市民らでにぎわった。
長岡京に都が移ったとされる784年11月11日に合わせ、市と市民らでつくる絵灯路まちづくり協議会が主催した。
会場では、江戸時代の宿場町「向日町」を再現する縁日が行われた。劇団おさだ塾(京都市上京区)の役者らが当時の物売りに扮(ふん)して、あめ湯やけん玉などの屋台を出店。あちこちで威勢のいい口上が響いた。鳥笛コーナーでは、来場者がウグイスの鳴き声を吹いて楽しんだ。「町かどの藝能(げいのう)」と題した野外劇も披露された。
このほか、VRゴーグルにスマートフォンを取り付けて画面をのぞき、妖怪退治のゲームができるブースもあり、訪れた人が興味深そうに体験していた。
その後、市民らが絵を描いた灯籠約80個が朝堂院の柱跡に並べられ、夕闇に浮かぶ幻想的な光を見つめながら、参加者はいにしえの都をしのんだ。
【 2017年11月12日 12時55分 】
長岡京に都が移ったとされる784年11月11日に合わせ、市と市民らでつくる絵灯路まちづくり協議会が主催した。
会場では、江戸時代の宿場町「向日町」を再現する縁日が行われた。劇団おさだ塾(京都市上京区)の役者らが当時の物売りに扮(ふん)して、あめ湯やけん玉などの屋台を出店。あちこちで威勢のいい口上が響いた。鳥笛コーナーでは、来場者がウグイスの鳴き声を吹いて楽しんだ。「町かどの藝能(げいのう)」と題した野外劇も披露された。
このほか、VRゴーグルにスマートフォンを取り付けて画面をのぞき、妖怪退治のゲームができるブースもあり、訪れた人が興味深そうに体験していた。
その後、市民らが絵を描いた灯籠約80個が朝堂院の柱跡に並べられ、夕闇に浮かぶ幻想的な光を見つめながら、参加者はいにしえの都をしのんだ。
【 2017年11月12日 12時55分 】
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