歩いて調べた向日地域史展示 文化資料館に第5向陽小

2011-11-19 12:34:54 | 歴 history
校区を丹念に歩いて調べた成果を、模型と写真、地図で灯ろうの位置を示した(向日市寺戸町・市文化資料館) 向日市上植野町の第5向陽小児童が「地域歴史探究」をテーマに学んだ成果を、市文化資料館(寺戸町)に展示している。史跡や集落を歩いて調べた成果を手作りの模型やマップなどで示し、向日市の歴史の奥行きの深さを伝えている。

 同小では本年度、総合的な学習の一環として、6年生が市内の史跡を見学したり校区を巡って地蔵や灯籠などを探した。

 市教委の学校教育課によると、文化資料館で小学校が単独で学習成果を展示するのは初めて。「ふるさとに愛着を持つ児童を育てる」という今年度の重点テーマに沿うことから、今後も他校で同様の活用を考えているという。

 1階展示スペースには、上植野町の古くからの集落に残る灯籠を粘土細工で再現した立体地図や段ボールやストローなどを用いた長岡京の朝堂院の模型が飾られた。粘土による縄文土器の複製品は、ひび割れなど細かい部分まで工夫を凝らして再現した。古墳時代から長岡京、江戸期に至る歴史を示すカルタやすごろくからも、児童が楽しみながらふるさとの歴史を学んだ様子がにじむ。12月11日まで。無料。

【 2011年11月19日 11時58分 】

1000ピース 京都古地図 龍馬の時代 1000-146
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