嗚呼、何丁目の夕日…昭和の駅風景、ジオラマと鉄道模型で再現

2018-05-13 11:14:41 | 地 geography

 旧国鉄向日町駅と周辺の街並みを再現したジオラマの中に鉄道模型を走らせるイベントが、向日市寺戸町の市文化資料館で開かれている。子どもの日の5日は、多くの家族連れでにぎわった。6日まで。

 1876(明治9)年に府内で初めて鉄道の駅として設けられた向日町駅や地域の歴史に関心を持ってもらおうと企画されたイベントで、ゴールデンウイークに合わせて実施されている。

 会場の研修室では、1960年頃の同駅舎や街並みが再現された懐かしい風景の中を、機関車がけん引する長大編成の貨物列車や客車列車などの鉄道模型が走り抜けた。また、型紙に色を塗り、オリジナルの車体を作ってレール上を走らせるコーナーもあり、子どもたちが色鮮やかな電車を動かして運転士の気分を味わった。

 4歳の長女と2歳の長男とともに訪れた会社員山本正典さん(41)=同市寺戸町=は「子どもたちが電車が好きなので来た。喜んでくれてよかった」と笑顔を見せていた。

【 2018年05月06日 11時30分 】



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