食を通じて子どもと大人が交流を深める京都府長岡京市社会福祉協議会のプロジェクト「みんなのポケット」が、取り組み開始から間もなく1年となり、企業との関わりを生み出したり、レシピ集づくりを進めたりと、活動の幅を広げている。
みんなのポケットは市社協や有志の市民などでつくる実行委員会が昨年1月から月1回、市地域福祉センターきりしま苑(同市東神足2丁目)で長岡第九小の児童を対象に開始。スタッフ考案のレシピを子どもと調理し、食事を共にする。
当初10人程度だった参加者は30人を超え、スタッフを合わせて調理する分量は約70人分に達することも。運営の補助に回る児童10人の「子ども委員」にも人気が集まるという。
昨秋には、活動に協力する「フードバンク長岡京」に寄付された非常食のアルファ化米を使い、子どもたちがレシピ作りに挑戦。寄付した「アルファー食品」(本社・島根県)が取り組みに注目し、12月中旬、「カレーポテトドリア」や砂糖味噌を塗った「丸おにぎり」などのレシピに表彰状を贈った。
これまで調理したメニューは40種類近くに達し、毎回のメイン料理を中心にレシピ集の作成に向けてスタッフが準備を進める。
参加を続ける長岡第九小1年塩見優翔君(7)=同市神足=は「一緒にご飯をつくることができて毎回楽しみ。畳のへりを踏まないとか、いろいろ教えてもらえて成長できたと思う」と話す。
【 2018年01月26日 14時00分 】
みんなのポケットは市社協や有志の市民などでつくる実行委員会が昨年1月から月1回、市地域福祉センターきりしま苑(同市東神足2丁目)で長岡第九小の児童を対象に開始。スタッフ考案のレシピを子どもと調理し、食事を共にする。
当初10人程度だった参加者は30人を超え、スタッフを合わせて調理する分量は約70人分に達することも。運営の補助に回る児童10人の「子ども委員」にも人気が集まるという。
昨秋には、活動に協力する「フードバンク長岡京」に寄付された非常食のアルファ化米を使い、子どもたちがレシピ作りに挑戦。寄付した「アルファー食品」(本社・島根県)が取り組みに注目し、12月中旬、「カレーポテトドリア」や砂糖味噌を塗った「丸おにぎり」などのレシピに表彰状を贈った。
これまで調理したメニューは40種類近くに達し、毎回のメイン料理を中心にレシピ集の作成に向けてスタッフが準備を進める。
参加を続ける長岡第九小1年塩見優翔君(7)=同市神足=は「一緒にご飯をつくることができて毎回楽しみ。畳のへりを踏まないとか、いろいろ教えてもらえて成長できたと思う」と話す。
【 2018年01月26日 14時00分 】
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