京都府向日市向日町の向日神社で10日、恒例の「御火焚祭(おひたきさい)」が営まれた。願い事を書いた「火焚串(ひたきぐし)」と呼ばれる木札約2万本が燃やされ、舞い上がる炎を前に、集まった氏子総代や地域住民らが無病息災や商売繁盛を願った。
御火焚祭は、毎年10月の第2日曜に行われる同神社の恒例行事で、長さ25センチ、幅2センチの火焚串を激しく燃やして、書かれた願い事を成就させ、氏子らの悩みや汚れをはらい清める。
本殿で約70人が参列して神事が執り行われた後、本殿のろうそくの火がたいまつに移された。六人部是継宮司とたいまつを持った氏子総代らが、舞楽殿の南側で、直径3メートル、高さ60センチの円筒状に積み上げられた火焚串を周回した後、火をつけた。
「大祓詞(おおはらえのことば)」が唱えられる中、氏子らが地区ごとに火焚串を火の中に投げ入れた。次第に勢いを増し、燃えさかる炎を前に、参拝者らが心願成就を祈った。
【 2010年10月11日 12時40分 京都新聞
御火焚祭は、毎年10月の第2日曜に行われる同神社の恒例行事で、長さ25センチ、幅2センチの火焚串を激しく燃やして、書かれた願い事を成就させ、氏子らの悩みや汚れをはらい清める。
本殿で約70人が参列して神事が執り行われた後、本殿のろうそくの火がたいまつに移された。六人部是継宮司とたいまつを持った氏子総代らが、舞楽殿の南側で、直径3メートル、高さ60センチの円筒状に積み上げられた火焚串を周回した後、火をつけた。
「大祓詞(おおはらえのことば)」が唱えられる中、氏子らが地区ごとに火焚串を火の中に投げ入れた。次第に勢いを増し、燃えさかる炎を前に、参拝者らが心願成就を祈った。
【 2010年10月11日 12時40分 京都新聞
![](http://kyoto-np.jp/picture/2010/10/20101011095108.jpg)
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