光秀裏切り?「冗談じゃねーよ」 松村邦洋さん会場沸かす

2016-11-10 07:15:46 | 歴 history

 細川ガラシャの人生や戦国時代について考えるトークセッションが5日、長岡京市神足2丁目のバンビオ1番館で開かれた。歴史に詳しいタレントの松村邦洋さんや学識経験者らが討論し、物まねを交えた楽しい議論に来場者の笑いを誘った。

■ガラシャをテーマ、京都・長岡京でトークセッション

 25回目を迎えたガラシャ祭の記念事業で開催。松村さんと京都橘大名誉教授の田端泰子さん、中山修一記念館長の中山忠彦さんが「ガラシャと長岡京」をテーマに討論し、約200人が聞き入った。

 松村さんはガラシャの夫、忠興について「妻への思いが強かった分、息子の嫁にきつく当たったのかも。頑固な人」と話した。織田信長について「出来が悪い人はすぐリストラする外資系企業の社長のような人」と話し、本能寺の変に遭遇した信長の心境を北野武さんの物まねで表現して会場を沸かせた。

 また、中山さんが「昔の家系図には女性の名前が書いてないことが多い」と指摘すると、田端さんは豊臣秀吉が妻に宛てた手紙を例に「文中に『おね』と書いてある。そういう資料がないと女性の名前はなかなか分からない」と説明。男尊女卑の思想が色濃かったことにも言及した。

【 2016年11月06日 11時37分 】



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