観光客増へ「るるぶ」情報充実へ 京都・向日市

2018-03-12 14:26:13 | 賞 prize

 京都府向日市は2018年度、市の魅力を多くの人に知ってもらい、足を運んでもらうため、昨秋に発行した情報冊子「るるぶ特別編集 京都向日市」の内容を充実させる。当初予算案に事業費620万円を盛り込み、市議会3月定例会で可決されれば、今秋の発行を目指す。

 市は昨年、旅行ガイド「るるぶ」を手がけるJTBパブリッシングに冊子の編集を委託し、4万部を作成した。豊富な古墳や長岡京の中心地(長岡宮)があった歴史的な見どころ、「竹の径(みち)」やタケノコといった特産の竹に関する特集、京都向日市激辛商店街などのグルメ情報を全面カラー刷りの12ページで網羅。観光客に足を運んでもらうため、京都市内のホテルや観光案内所などで無料配布した。

 改訂版は4ページ増の16ページとし、倍増の8万部を作成する計画だ。ページを増やした分、どのような情報を盛り込むかは、4月以降にJTBパブリッシングが決めるという。市産業振興課は「(毎年10月に開催している)かぐやの夕べの情報を載せて観光客に来てほしいので、9月くらいに発行できれば」としている。

【 2018年03月06日 11時46分 】



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