草木と花の彩景

【立山の麓から】のガーデンフラワー紹介および自然とのふれあいによる山野草・樹木・風景等を綴っています。

富山県植物友の会総会と自然観察

2008-02-10 21:26:34 | 富山県植物友の会
今日は、富山県植物友の会総会が行なわれれた日でした。
総会を祝うように、昨晩の瑞龍寺のライトアップを想いださせる夢幻のような朝焼けを眼にしました。(私以外にもご覧なったお方もいると思います。)
そんなにある現象でなく、まさしく感動の出会いでした。


日当り良い場所においた【クリスマスローズ】の開花。華やかな園芸種もかなり出ているようですが、雪の中からでも可憐にうつむきながら咲く姿がとても良い。
この花の根には、サポニン等が含まれており、薬草として使われているようです。
花茎が短いのは、鉢植えのせいでしょうか? 肥料が足りなかったのかな。


【キジバト】・・・・何処にでも見かけるとは思いますが、このキジバトは里帰りかも知れません。
昨年我家のどこかで巣作りし、巣立った鳥なのか、または親鳥だったのか分かりませんが、今年も巣を・・・・・。現地事前調査に来たんじゃないだろうかと勝手に想像しています。



県植物友の会の第49回総会が開かれました。私は入会してまた浅く新米の部類ですが、来年50周年を迎える伝統ある会です。
会長の挨拶で、自然が残る自然度が富山県は全国3番目だそうです。
自然度を図る植物として、【アシツキノリ】【ヤドリギ】【タブノキ】【カタクリ】だそうです。
ちなみに一番目は沖縄、二番目は北海道だそうです。
勿論、他府県から異論があると思いますが。


総会の後、太田氏による『高山植物の由来について考える』講義がありました。

午後から天候も良かったので、友の会メンバーで環水公園を散策し野鳥や植物にふれあい、なんだか充実した一日となりました。
=herai=


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする