とても良い人なのに、お客様に選ばれない。
残り2~3社までは残るのに、最終的に競合に負ける。
こういう営業マンに共通するポイントは、
「話が長い」ということ。
お客様から質問されると、
本人は親切に分かりやすく答えているつもりなのですが、
お客様は、「話長いな~」と思っていたりするのです。
しかもこういう営業マンは、一から順に説明したくなりがちで、
お客様からすれば質問に対する簡潔な回答が欲しいだけなのに、
長時間のトークを聞き続けなくてはならない訳です。
そりゃ、もう会いたくなくなりますよね?
こういうタイプの営業マンは、良い人なのですが、
お客様の表情や仕草から相手の気持ちを汲み取れない方が多いのです。
それはすなわち、相手や他人に関心が無いということにつながります。
話が長すぎる営業マンは、どれだけ知識があって良い人でも、
最終的に選ばれない傾向が本当に強い。
相手が何を求めているのか、常に意識してコミュニケーションを取りたいですね。