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カナダ産とバルト産(ラトビア、エストニア、リトアニア)ピートモスの違い

2023-06-08 | African violet (Saintpaulia)セントポーリア
セントポーリアに使うピートモスですが、バルト産をおすすめしています。
理由はカナダ産のものはバルト産と違い、粗いグレードのものでも粉状のものが多く腐食しやすいことが違いとして挙げられます。






左はバルト産、右がカナダ産です。
色もカナダ産のものは黒っぽく、臭いも違います。
カナダ産は泥臭いですが、バルト産は林床の香りっぽいです。
植生の違いでしょうか。
両方とも粗いグレードで、酸度未調整のものです。
バルト産の方が繊維が残っていますので、空気も含まれやすいし腐食しにくいのだと思います。

いくつかピートモスを購入し検証した結果、やはりバルト産が適正ですね。

セントポーリア愛好家や出品者がよく使っているそうですが、酸度調整済のカナダ産ピートモス(初期肥料、湿潤剤入)は個人的にはおすすめできません。
理由は何かしらセントポーリアに不必要な成分が入っているのか、根があまり伸びません。
加えてなぜか次第に葉の色が薄くなります。
あと非常に泥臭い臭いのもまたセントポーリアに良くなさそうな気がします。
葉挿しで使ってもやはり根が細く違和感があるので、私はゼラニウムやバラなどの土に混ぜて消費しています。






カナダ産ピートモス(酸度調整済、初期肥料、湿潤剤添加)
小分けの袋でも販売されていますね。
圧縮された大きいブロックなので、セントポーリア以外の植物に使っています。






ただいま、バルト産のピートモスを酸度調整し、菌を添加して寝かせています↓








ウェット状態ですが、パーライトを混ぜなくてもフカフカに見えますね。
くん炭も少し混ぜています。








前々回に投稿したのになぜか消えたセントポーリア画像です↓






VaT Mistika。
直径は20cmくらい。










AE Miss universe
これは輸入したものですが、強健種です。
成長が早く、3ヶ月に1回は開花します。
難点は明るいのが好きなことくらい。







VaT Tsar Goroh。
水や肥料を切らせて途中の葉がおかしい…。
でも新しい葉は順調で左は直径23cm、ストークも4本は確認できます。







Rob’s Humpty doo(スペル合ってるかな?)
3〜4年前にホームセンターで購入。
次々に脇芽が出て増えてしまうので、コンパクト仕立て。
これからどんどん咲きそうです。









セントポーリア以外にもゼラニウムが好きです。
一年中何かしら咲いています。

























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