Let's growing!

Copyright (C) 2006-2024tea_rose_fan All Rights Reserved.

すごく迷う

2020-03-30 | African violet (Saintpaulia)セントポーリア
ブログなんですが最近です、ます調となって面白くないなぁと自分で感じていますが、読者のみなさんも同じでしょうか?
年末に閉鎖した事件・裁判関係のブログの方では、そのような書き方をしてきたので引きずってしまったのかな。

で…です、ます調で書いていい子ぶりっこしても面白くないなぁと思い、趣味のブログくらい以前のように書いてもいいよね、ということで、暫くはこれで行ってみます(苦笑)
何この人、多重人格者?((((;゚Д゚)))))))と思わないでくださいね。
事件や裁判関係の記事を書くと事実はどうでもよく、人格批判や書き方批判をしてくる人が一定数いるんですよ。
事実は批判できないから、どうしても叩くとすれば感情論や憶測で記事を書くこと、文章の書き方が批判のターゲットになってきます。
感情を表面に出したり、憶測で書くことはもってのほか、ともかく淡々と事実を述べることに徹しなければ全て批判対象なのですよ。
趣味のブログではなく、事件を風化させない、真実を書くためのブログだったのでラフには書けません。
そんなことに神経をすり減らし?とても面倒くさい…しまいには裁判中だからとかで事実すら書けなくなってきて、終わってしまい、お口チャックで結局曝露する機会すら失われてしまうわけで。
非常にストレスでした。だから趣味のブログくらい楽しく書きたいな…
タイトルのすごく迷う、というのはブログの書き方のことだったのですが、やっぱりこっちの書き方の方がいいや〜(笑)

ところで次男の高校入学も決まり、心に少しだけ余裕ができたと思ったら(コロナは心配ですが)最近セントポーリアにハマってしまいました。
14〜15年前このブログを始める前にちょこっと栽培した経験があるくらいで、真面目に取り組んだこともなく
右も左もわからない状態ですから、手探りで育てています。
完全に初心者状態ですね。セントポーリアブームというのが私が生まれた頃(昭和50年代)にあったそうで、今も栽培をされているベテランさんは、私の親世代の方も多いようです。
そして時代は令和ですが、セントポーリアの栽培法というのは今も昭和のままのようなのです。
かつてのバラ栽培のように(今もそうでしょうか。最近はオーガニック栽培も増えてきましたね)定期的な農薬、薬浴((((;゚Д゚)))))))、定期的な植え替え、主に化成肥料を使う
こうすべし、ああすべし、という栽培法のようなんですね。
で、ワタクシ。セントポーリアについては全くの無知ですが植物栽培についてはそれなりに知識があると自負してるので(生意気!)
脱・昭和の栽培法を研究中でございます…
既に昨年ホームセンターで10数鉢のセントさんをレスキューしてきて、完全無農薬栽培に無謀にも挑んでいます。
ところがね、無謀じゃなかったんですよコレが。
結局セントさんが特別ではなくて、どの植物でも基本は一緒なんですね。
こんなこと書くからベテランさんに嫌われちゃうの〜(T ^ T)
本当は1年間データ採って公表しようと思っていたのですが…我慢できそうにない(苦笑)

私が従来のセントポーリア栽培について疑問に思うこと…
・なぜ月1回の農薬(薬浴)をしなければいけないの?
・なぜ3か月等短いスパンで植え替えをしなくてはいけないの?
・なぜミリオンやハイフレッシュを入れるの?
・なぜ開花や育成期に関わらず等濃度の肥料を使うの?

なぜなぜなぜ???私の頭の中でこれらの疑問がグルグルと…
もっと疑問は出てくると思いますが、今思いつくのはコレ。
因みに私は上記全てやっていません(キッパリ)
でも元気ですよ。ただ年単位の長いスパンでどうなるかわからないからデータ採っていずれ公表予定です。
あ、予定は未定ね?(笑)

・植え替える理由は鉢内のphが低下するからのようですが、なぜphが低下するのか?→硝酸態窒素の蓄積、過剰な窒素の施肥
・なぜ硝酸態窒素が蓄積するのか?→農薬、薬浴が原因。そして鉢内に硝酸態窒素を分解する共生菌がいないから。いればミリオンがなくともph低下を防げる
・マイツ、ハダニ、アザミウマ、ネマトーダが出るから殺虫は必須→マイツ、ハダニ、アザミウマ、ネマトーダが成長、羽化できなくする菌がいないから。天敵がいないから害虫天国
・病気になるから→農薬、薬浴でセントさんが全身やけど状態と同じになるから感染する、硝酸態窒素の蓄積でセントさんが病害虫にかかりやすい

というように、別にセントさんの知識がなくても、植物栽培の知識があれば答えはわかるのですよ。そしてどうすればよいかも(生意気な奴!)
農薬、薬浴、殺虫、植え替え…これらは対症療法でしかないんですね。
どうしてそうなるのか原因がわかっていないから。
例えば高血圧で降圧剤を飲むのも同じで、原因がわからないのに降圧剤を飲み続けても症状を抑えているだけで治りませんよね。
飲むのをやめれば元通り。
おまけにモグラ叩きのように何かを抑えれば別の困った症状が出てくる…それが薬害、副作用。
バラとは違いセントポーリアは使う鉢も小さく、植物本体も組織が柔らかいため不適切な肥料や農薬の影響はバラの比ではないでしょうね…
バラのところでも書いていますが、農薬は細胞障害性(細胞毒性)があるのですよね。
何度も書いていますが、人間でも近年は怪我をしたら消毒をしないでください、そのまま湿潤治療で治しましょうと言われてきています。
どうしてかというと、消毒によって正常な細胞が破壊されてかえって傷が治りにくくなるからなんですね。
それと同じで予防と称してセントポーリアにも農薬をかけたらセントポーリアの正常な細胞が傷つきますし、薬浴なんてしたら人間に例えれば全身やけど状態となってしまうわけなんですね。
そんなところに病原菌や害虫が来たら…天国でしょうね。守ってくれる菌すらいない。そして害虫や病気になったからまた農薬…という負のループ。
そしてどんどん弱っていく。葉挿し、ストーク挿しで更新しないといずれ弱っちゃう。
やめて〜、助けて〜というセントポーリアの声が聞こえてきそうです。
人間も全身に薬品をかけられたらどうなりますかね、という話です。
人間ですら農薬を使うときは防除するわけですよねぇ…それほど毒性が強い、ということなんです。
それを無防備な、か弱きセントポーリアの全身に浴びせるのですよ…
農薬は安全、と信じてる方も多いでしょうね。
人間だって菌と共生しているのに…そのことも忘れられています。抗生剤を飲んだら下痢をするのは共生菌も除菌してしまうからでしょう?
皮膚にも鼻腔にもいますよ。
こういう話はセントポーリアだけではなく全ての植物も同じですね。
今までバラのカテゴリーでも散々書いてきましたが。
ふぅ…




因みにこちらのトレイル。ホームセンターでレスキュー後から完全無農薬、そして信じがたいと思いますが無肥料で開花です
用土も無肥料。菌と共生していると、菌が根に栄養を供給するからでしょうね。アフリカの、自然の中で咲いているセントポーリアと同じこと。
直径20cm以上はあります
そして随分大きくなりました〜before、after撮影しておけばよかったと激しく後悔(セントポーリアにハマるとは思わず)
最初は葉もまばら、徒長していてあまり開花もせず
植物の栽培はある程度わかっていても、わからないのは仕立て方…


最新の画像もっと見る