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チランジアを取り込みました

2021-11-29 | Tillandsia(チランジア、ティランジア)
最低気温がマイナスになってきたので、チランジアの耐寒性の高いもの以外
室内に取り込みました。
暖地と言われる当地ですが、冬は結構寒くて2月なんかはマイナスが月の半分はあります。
場所は東京湾から内陸に4.5kmですので高台からは東京湾が見えますし、船の汽笛も聞こえます。
冬は富士山も見えますよ〜。
ですが寒いです…標高が30〜60mあるからかな?


例えば近年の市内アメダス↓





マイナス5〜7度とかまぁまぁあるんですよ((((;゚Д゚)))))))
しかも雨もほぼ降らず湿度は非常に低く20%台〜30%台。
寒くても湿度がある方が植物にとっては良いんですよね。
寒い上に低湿度だと水分を奪われるので結構過酷。



おまけに以前はこんな年もありました↓





マイナス9.2度やらマイナス8.2度って…((((;゚Д゚)))))))
マイナス7度とかになると地面もガチガチに凍りつきます。
こんなに寒くても、ここらへんは住宅が暖地仕様。
うちは比較的新しい家なので二重ガラスですが、断熱材などは殆ど入っていませんので
真冬はエアコン稼働のリビング以外はかなり寒いです。
夏だって40.2度を記録したこともあるので普通に暑いです。
それなのに、ここから10km離れた実家は真冬でもほぼマイナスにならないという…




室温に取り込んだチランジア↓





真ん中のテクトラム・ラージフォーム、曲がっているけど45cmあります。
下からライトを当てています。
東大の研究で、室内のミニバラにライトを上から当てるパターンと下からライトを当てるパターン
そして無照明のパターンの比較研究の結果、下からライトを当てた場合が1番成績が良かったそうです。
なので下から葉裏にライトが当たるように照らしています。
葉裏にも光合成細胞があって、下からライトを当てた方が葉の枯れが少なかったそうです。
チランジアもだいぶ大きくなりました。
それぞれ入手時より2、3倍の大きさになってます。
特に我が家ではテクトラム系の成長が早いです。
真夏も遮光せず、水やりもガンガンやっています。
ストラミネアは乾燥しすぎてみすぼらしくなっています。
梅雨時期は幅も広がるのに、水分不足ですね。




ワーディアンケース↓






まだ大きいカピタータやストレプトフィラなど取り込んでいないものが多いです。
それらは屋外温室に入っています。
一応、暖房器具使用でなんとか最低気温7度は維持しているようです。
でもこれからマイナス5度などになれば、そこまで温度を維持できないのでいずれ取り込みます。
シンビジュームなどのランも屋外温室です。
ネペンテスも持っているのは高地性なので5度程度は大丈夫です。




そうそう、チランジア ウスネオイデスに関して新たな知見?
今度改めて記事を書こうかなと思っています。
約1年間、太葉、中葉、細葉をソーキングなしで比較栽培してみましたが
意外な結果となりました。






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