2月6日、奈良県桜井市の大神神社(オオミワジンジャ)に参拝する。
参道の一番目の鳥居、このド迫力の大きさは日本一です、高さ32,2m 幅23mです。ビルの9階建の大きさは神社のシンボルであり、神社への道標でもあります。大神神社のご祭神は大物主命(オオモノヌシノミコト)ですがこの神さんは出雲の大国主命の別名です、同じ神さんでも祀られる処に依って名前が変わるので神さんの名前はややっこしいです。
私どもの恩師を偲んで先ずは三輪神社の神宮寺である平等寺へ参拝です。
581年聖徳太子が賊徒を平定するために三輪明神に祈願し十一面観音さんを刻んでこの寺を建立したと伝えられている由緒あるお寺です。大神神社の神宮寺でも有ります。神道の国に仏教を百済から取り入れたのは聖徳太子さんでした、だから神社とお寺が一体となって日本の信仰の基礎を築いていったのです。由緒あるお寺には神社が併設され、又由緒ある神社には神宮寺が併設されるた事が歴史で証明されています。
大神神社の境内は大変広大です、本殿にお参り、末社の磐座神社(薬の神)、狭井神社、貴船社、久延彦(クエヒコ)社(智慧の神)、若宮社(安産)等をお参りさせていただく。写真の神社は八大竜王神社(スサノウ命)の岩壺社で市杵島姫弁財天(イチキシマベンザイテン)さんが祀られています。湖面と赤い鳥居と塀が幻想的です。 今日の歩行距離は約10000歩、広い境内の細い道を上がったり下がったり石段を登ったり下りたりお参りも体力勝負でした、立春も過ぎ汗ばみながらのお参りで結構疲れて筋肉痛が出そうです。 お伊勢さんにろ、大神神社にしろ各地の神社や仏閣は今話題のパワースポットブームで若い方のお参りも多く様です。深い意味が判らなくても神さん参りでパワーを頂く事はよい事ですので大いにお出かけ下さい。