昨年の11月頃から工事の始まったKさんの住宅工事も完成に近づいて来ました。
白い壁に黒のベランダ、大変シンプルなデザインです。右の家は30数年前に建った純和風の母屋です。時代の流れか住宅の様相も一転しました。この家の外壁はPanasonicの建材で光触媒を使い汚れが雨で自動的に流れ何時までも綺麗とか、屋根は地震に強く、軽くて錆びないカラーステンレス製です。
何といってもこの家の特徴は土壌蓄熱暖房です、冬は24時間全室暖房でトイレに行っても廊下に出ても風呂の脱衣室も暖かいのです。その為に壁などの断熱化工事はバッチリです。しかしこの断熱材がエコ住宅ブームで品不足の為工事は10日程遅れています。
外のデザインはシンプルですが部屋の中は一転、天井は杉板で梁(ハリ)も木製でそのまま見えています。大きな部屋の為、耐震用の筋かいも露出です、そこを利用してテーブルを作り付けにして家事コーナに、お洒落でしょう。三月上旬の完成に向かってラストスパートです。