9月1日は防災の日でした。昨年の9月2日は三重県の北勢地方を襲った集中豪雨で各所で多大な被害が出ました。三重県菰野町の湯の山温泉沿線も壊滅的な被害が出た。丁度一年後の被害状況と復旧作業をレポートしました。
昨年の9月6日のブログと比較して見て下さい。
昨年の災害国民宿舎前の川の氾濫状況、橋は完全に流されています。
護岸工事が終わり国民宿舎に行く仮橋も完成していました。
昨年の被害、危機一髪 足元がえぐられた民家、何とか崩壊は免れました。
復旧後の民家、足元はしっかり護岸されていました、これなら大丈夫でしょう。
災害当時の水産センターの様子、石垣の足元が水で洗われ崩壊寸前でした
同じ所から写した写真です、復旧作業が進み完成まじかです。自然と人間との戦いの様な感じでした。
災害当時の水産センターの鱒の養殖池もご覧の通りの被害でした。
水産センターは一年経ってもご覧の通りで復旧の目途もたっていない様子です。養殖池に鱒やアマゴが泳ぎ、美味しく戴けるのは未だ先の様でした。
湯の山の観光名所「蒼滝」です。昨年の五月に撮影したものですが清流を集め美しく見事な滝でした。
しかし今の蒼滝は災害で荒れ、岩は赤茶けていました。蒼滝ではなく赤滝です。以前の様な綺麗な姿を取り戻せるのでしょうか。
随分復旧工事が進みました、工事の皆さんご苦労様です。しかし災害は「忘れた頃にやってくる」と申します。この豪雨も山が荒れ、山から流れだした流木が被害を大きくした様に思うのですか゛。人と自然の共生は難しい事ですね。
自然と人間との戦いなのか、共生なのか、やはり仲良くでしょうね。
確かに水産センター付近は圧倒されそうな光景です。水産センターの敷地を減らさずに工事を考えたのではないでしょうか。
天狗
自然の猛威はほんの数時間で壊滅的な被害。
復旧するには一年以上も掛かっていますね。
如何に人の力が微力なものか思い知らされる出来事でした。
私も先日、現場を見てきました。
水産センターの護岸を見て驚きました。
どうして川幅を広く取らなかったのでしょう!
川の屈曲点にも拘らずここで絞り込まれれば再び同じ被害が出るのではないかと素人ながら考えさせられました。