そう先でなく必ず起きる云われています東海沖地震に備えて建物の耐震が問題に成っています。先般、静岡県沖で起きた地震では家の崩壊が無く被害も少なかったと報道されました、地震に備え住民の意識が強く住宅の耐震工事が進んでいたお陰だと聞いています。
今日は市役所から依頼されまして木造住宅の耐震診断に行いました。
先ずは畳を上げて床板を外して蜘蛛の巣を取り、床下に首を突っ込み調査をする。
建物を支えている基礎や土台に異常がないか調べる
柱の傾きをX方向、Y方向に調べる。何処の家でも2~5mm/1m当たりは傾いていますので余りご心配なく。
今度は屋根裏に頭を突っ込んで屋根裏の工事がしっかり行われているかを調べる。
耐震診断は国や市の補助金で無料で診断は出来ますが診断結果が悪く倒壊のおそれが有ると判断される場合が多いのですが実際に耐震工事を行う人は非常に少ないのが現状です。何故かと云えば工事が大げさになったり、費用が数百万、建物によっては1000万を超える事も有り皆さんちゅうちょされるのが現状です。
お金が大事か、生命が大事か、判っていても耐震工事は中々進まないのが現実です。
家の中に頑丈な犬小屋を作ってシェルター代わりにしましょう!
実際に寝室を鉄骨でシェルターを作りイザという時の備えをしている方がいます。
「備えあれば憂いなし」ですよ、愛犬と一緒に耐震住宅でお過ごしください。