天竺猫の秘密基地

安曇野在住。連れとジャム(2008年8月12日〜2024年2月11日)と日常の話。

同窓会(仮)

2020-07-05 11:14:04 | 仕事
コロナで自粛の最中(退屈凌ぎの時間潰しに)昔の同級生の名前をググっていたら、中学校時代の学年一の秀才を発見した。フィギュアスケートやピアノも嗜んだ彼は、華奢な体つきと(女の子より)綺麗な顔立ちだったのが災いし、(男らしい)名前の最後に「子」をつけたアダ名で皆から呼ばれていた。近寄りがたい雰囲気はなく気さくな男子だったので、中学3年生の時に将来の職業について聞いてみたら、同時通訳になりたいと言っていた。その時はぜんぜんピンとこなかったが、今なら凄い事だと分かる。二つの言語を同時に(理解して処理して)対応するなんて、5分も持たずに頭の中が大パニックになりそう。

出向中の6年前からTOEICを始め、今年の1月まで隔月でテストを受けていた。問題集と海外ドラマ(字幕)をメインにした独学で、調子が良ければ600点を超えるけれど、そこからは伸び悩み。海外ドラマのストーリーにハマるようになり、ジェレミー・ブレッドのホームズや、デヴィット・スーシェのポアロは、シリーズが放映される度に何度も何度も聴講したので、二つのドラマに被って(出演して)いる役者が分かるくらいになった。ところがコロナのせいで3月と5月のTOEICのテストが中止になり、英語は楽しいけれど受験を続けても意味がないように感じた。それでも語学の勉強は(ボケ防止のために)継続しようと思い、中学生時代に聴講したラジオ番組(基礎英語と続基礎英語)を思い出した。月々のテキスト代はTOEIC1回の受験料の1割に満たないからコスパが良い。TOEIC受験は会場までの交通費もかかるし、出来るだけ無駄な出費を抑えるならラジオでしょと即決。受講する番組を決めて5月から始めて早7月。ドラマと同じくらいハマって暫く聞いた後、TOEIC受験用に買った参考書の著者だった事に気がついてビックリ。昔から先生が好きなら教科も好きになる(逆も然り)生徒だったので、これはイケそうな予感。


閑話休題。かつての秀才は演劇の世界に生きていた。同時通訳じゃないんだ…(気絶)
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