遺産相続

父の告別式が終わってすぐに長男の弟が東京の自宅に帰ってしまったので、1週間の忌引を貰っていた私と連れが実家に残って諸々の手続きを引き受けた。社会保険事務所に電話したり、母を病院に連れて行ったり、父の医療費を払い込んだり、葬儀代を払ったり、郵便局でかんぽ生命の手続き方法を確認したり、水道光熱費の名義を変更したり、あっと言う間に終わってしまった。その後、友達に教えてもらったり連れに手伝ってもらったりして、遺産分割協議書案を作り上げた。年末休みも実家に行って、父が不調になってから棚上げになっていた諸々を連れと一緒に片付けた。年明けの仕事始めも有休を貰えたので、役所で謄本や住民票や印鑑登録証明書を揃え、郵便局で手続きし、銀行に電話をかけ、公的サービスの利用申し込みにも電話をかけ、どうにか一山超えて帰宅したと思ったら。

葬儀トラブルあるある

母の我儘でグッチャグチャ、事情を知らない弟も巻き込んで大騒ぎ。思い余って手続きをぶん投げようかと思ったが、それは父が悲しむなぁと思い、私一人で事後処理（金融機関三ヶ所の手続と車の名義変更の手続）をして弟に引き継いだ。準確定申告と法務局での手続きは残ったが、四十九日の前に私がやろうと思っていたことは予定通り終わらせることが出来た。そして、ようやく平穏な生活が戻り、今日ふと本屋で見つけて買った本。



母は死ぬまで変わらないな。