田母神俊雄被告に有罪判決がでた。
懲役1年10ヶ月執行猶予5年だ。
裁判長は
「現金供与を了承しただけでなく、供与額の増額を指示した。公職の候補者としての自覚を欠き、厳しい非難を免れない」と述べた。
然し乍ら「政治団体解散届を出し、相当期間身柄を拘束された」として、執行猶予をつけた。
本人は控訴する方向で検討していると述べたが、
運動員らほぼ全員が自供する中、無罪となることはない。無罪が確定したレアケースに2003年の志布志事件があるが、警察の違法な取り調べがない限り無罪判決は出ない。
田母神氏は昨日ツイートで
『明日は午前10時から私に対する公職選挙法違反の判決が言い渡されます。検察の言っていることは全く間違っているので私は無罪を主張しています。身に覚えが無いのに有罪にされてはかないません。裁判官の公正な判断を期待するのみです。』
『 強制捜査以降の田母神の初出版です。ワック出版から発売された『不徳を恥じるも私心なし 冤罪獄中記』は、東京都内の有力書店である、紀伊國屋書店新宿本店、丸善丸の内本店、三省堂書店神保町本店、八重洲ブックセンター本店でご覧いただけますので、是非一度手に取ってみてください。』
言い訳と書籍の宣伝をしているが、冷静に考えて欲しい。この保守の内紛として同時に叩かれるチャンネル桜、今でさえアパ社長、DHCという保守番組が人気だが、ほぼDHCの出演者はチャンネル桜からの保守論壇の流れで構成され、桜井氏も若かれし頃出演したことがある。
NHKが日の丸君が代を辞めてからもチャンネル桜は日の丸に君が代で始まるり、番組当初から皇室関連のニュースも積極的に取り上げていた。
田母神氏を応援するのは個人の自由であり、それは籠池氏も同様である。然し乍ら(喧嘩別れをした)水島氏及びチャンネル桜に疑惑や批判を繰り返すことは単に保守番組を潰すことであり、保守全体の利益にはならない。
そして瀬戸氏を始めとする日本第一党支持者の方並びに諸橋社長、田母神氏を応援することは一向に構わないが、チャンネル桜及び水島批判、安倍批判はやめた方が良い。
安倍首相にかかる左翼、野党共闘の安倍おろしは凄まじいものだ。これに加担し安倍政権が倒れることは保守の終わりを意味する。そこまで安倍政権と皇室にかかるプレッシャーは強い。
慰安婦問題ですら日本側は不可逆的に解決したが、韓国の圧力は弱まらない中、北朝鮮問題で尖閣問題は薄らいで行く。
尖閣諸島の魚釣島に泳いで上陸した水島氏は人気取りや政治家になる為でなく、草の根草莽の一人一人が日本を守ることに目覚めるように活動している。
つい先日18日、水島氏は田母神氏がWILLに寄稿した文面で名誉を毀損されたとして田母神氏の告発状を提出した。
依然水島氏は誰からも起訴されていない。香山リカが沖縄支局と一緒に告発したぐらいだ。
保守の皆さんは他の保守の悪口はやめましょう。