天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

気持ち

2009-06-20 10:39:20 | わたし
コップ一杯の水でさえ娘に手向けてからしか口に出来なかった時があった。
コーヒーも紅茶もジュースも
アイスクリームもお菓子もケーキも
すべてお供えしなきゃ自分の口に入れられない。

綺麗な葉っぱもどんぐりも石ころも
時には金魚すくいの金魚が小さな水鉢にいれられ仏壇に置かれた。
お祭りですくったヨーヨーもスーパーボールも、
漫画本もノベライズ本もファッション雑誌も、
とにかく何でもかんでも供えられて・・・

もちろん、朝はお仏壇にご飯を供えてからしか食事はしないけど、
昼も夜もまいこの写真の前にまず食事を手向けてからしか
食事は始まらない。

でも、いつからかー
キッチンに置かれた飾り棚のまいこの写真に供えて済ますようになって来たなぁ・・・

美味しいランチを食べて楽しい時間を過ごすことも
どこかに出掛けることも
時に自分に贅沢することも、
一時期より罪悪感もなくなってきたし、
たとえば欲しかったバックやお財布を手に入れて満足感を感じることもー
今日は綺麗な空だなぁ・・って空を眺めることも、
心地よい風を気持ちいいなぁ・・と感じることも、、
そんな穏やかな時間も訪れるようになったなぁ。。。。

まいこがいない事が苦しくて苦しくて胸を掻きむしりたい思いにもだえるときも、
まいこに逢いたくてベッドの中で声を殺して泣くこともあるけど、、、
穏やかにまいこの幸せを祈ってあげられるときも。。。

どんな時もあるね。
それが生きてるってことなんだろう。。