寒い日です。
この前千個も皮を剥いた干し柿作り、いよいよ仕上がってきました。
先月の異常とも云える高温でカビ発生の危機もくぐり抜け、
冷え込みも柿のためには良しとしてます。
一昨日くらいから良さそうなのを見繕って食べ始めました。
おいしいです。
柿は体を冷やすと云われていますが干し柿は別。
胃腸を丈夫にして身体を温めてくれるそうです。
反対ですね。
太陽の熱をいっぱい受けて温め作用がうまれるのでしょうか？
先日引っ越して行った家族の事が思い出されます。
庭先から見える小高い山の向こうの麓に住んでいました。
「嗚呼，もうあの山の向こうには空っぽの家が建っているだけ・・・・・」
その山が視界に入るとそんな気持ちになり淋しさが胸を締め付けます。
引っ越しのその日まではバタバタして別れの淋しさに浸っている暇もなかったけれど、
こうして日が経つにつれ、実感が湧いてきますね。
〇〇ロスってこういう気持ちのことを言うのでしょう。
しばらくは何かが欠けたような気持ちが続くかもしれませんが、
栄養いっぱいの干し柿を食べて元気を出しましょう。
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