目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

山葡萄で染める・草木染めワークショップ

2018-06-14 | 趣味
今日は草木染めのワークショップに行って来ました。

去年に続き二回目の参加です。


この講座では毎年山葡萄の染めが体験できます。




山葡萄の染め液なんてよほど運が良くなければなかなかできるものじゃありません。


山葡萄を採取するのが難しいのです。


でもここは山国。

山葡萄を最終してジュースを作っている会社があるのだそうです。

その会社にぽ願いして、ジュースにするにはちょっと程度が悪いものを

特別に集めて冷凍して置いてくれるのだそうです。



回廊された山葡萄をみんなで絞ることから始まります。


なんとありがたいじゃありませんが。


山葡萄の絞り汁百パーセントのジュースが

盥にいっぱいの光景を見て

去年は本当にびっくりしました。


これだけの混じり気なしのジュースを取るのに一体どれほどの山葡萄がいるのでしょうか。

きっと山ほど必要でしょう。


自分では出来ない山葡萄の染物です。


この講座の時だけの特別の色。




みんなが一度使ったその残り液を今年もいただいて参りました。


実験の結果、口までいっぱいにしたペットボトルなら一年経っても使えることがわかっています。

今年は桑の実があまり実らなかったし、

時期が二週間近く早くて採集の時間が取れませんでした。

残念ですが桑の実の染物はまた来年のお楽しみとなりました。


山葡萄に比べると桑の実の方が赤が強い紫です。

よく似ていますが違います。


今日は山葡萄の他にくるみとオオキンケイギクと玉ねぎの皮、キハダの五種類の染めを楽しみました。

家人の手となって畑仕事やそのほかの用事で

今年は染めを楽しむ時間が持てません。

先月は緑色を染める最適の季節でした。

新緑が美しい明るい緑色を出してくれるのです。

生い茂るそれらの植物を横目に見て

そのうち自分の時間を作ることができるように

なんとかペースが作れたらいいなと思ってます。

久しぶりにの染物をして少し欲求不満が治まった気がします。

自然の色はどれも優しく

やっぱり心が震える色ばかり。

せっかく染め液を分けてもらって来たのだから

腐らせないうちにあるものをどんどん染めていけたらいいのだけれど・・・・

今は難しいかもしれません。

なんでもやりたいことをやらせてくれた家人が

今は助けが必要なんです。

困っている時に助けてあげられないのは人間として情けないわよね。


でも時々フラストレーション。


だけどお互いにやりたいことができないのは一緒です。

あの人だって

いいえあの人の方がもっと欲求不満が強いでしょう。

運命は私たちにこの経験を与えています。

今の状況で何ができるか、

本当にやりたければなんでもできるはず。

ですよね。

昨日は思い切って汚部屋の片付けをしました。

誕生日の前に掃除できたのは良かったです。


なんとなく気分がいい。

時間がかかるだろうな、と思い込んで

とっかからなかった怠け者。

始めれば半日でなんとか綺麗になりました。

やればできるジャーン。


思い込み。

思い込み。

自分はできないという思い込み。

それがネックです。

片付けは苦手、出来ない、ダメなやつ。

そう思い込んでいるから出来ないのです。


できるじゃん、あんなに散らかっていた部屋が

半日で他人に見せられるくらいに片付きました。


できるよ、

やれるよ。

そう思えるようになるために何から始めたらいいのでしょう。

まずは今日もらった染め液に名札をつけることにしましょう。


さあ明日は誕生日です。

なんかいっぱい人が来そう。

久しぶりに大勢の人が集まって楽しいパーティーになりそうです。


ケーキふたっつ作ろうかな。







コメント
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