柿其渓谷
昨日は信州木曽の柿其れ渓谷へ遊びに行って来ました。
素晴らしい秋晴れのお天気で渓谷の澄んだ水と
その美しい水の色に癒されて来ました。
いつも遊びに行くこの辺りの川も
結構綺麗ですが柿其れ渓谷は木曽川に注ぎ出る支流のかなり上流なので
川底にほとんど泥砂が混じっていません。
ほとんど大きな岩と石で覆われているせいで水の色に濁りがないのです。
駐車場から一番近い滝まで四百メートル。
川のそばの遊歩道を歩いて行きました。
帰りはラドンの鉱泉風呂と岩魚の燻製定食を楽しみました。
情緒を理解しない人は
定食の中身とお風呂の値段に満足できなかったようです。
日本人三人は
山の中の鉱泉宿で出されるものなんてこんなもんでしょう、という
妙な納得感で不満はありませんでした。
けれどもよく考えてみると
ナスといんげんの煮物が少し入った小鉢、紫蘇の実づけがひとつまみ、
おそらく市販品のうずら豆の甘煮が六粒、小蕪の漬物小皿、
キャベツだけのコールスローサラダ、
そしてイワナの燻製がメインです。
あとはご飯とキノコの味噌汁がついて千三百円です。
皿数は多いけどどれも量は少なめでした。
味噌汁さえお椀の半分くらいです。
よく考えれば高いような気もします。
小皿類も含めて全て作り置きできるもので構成されているのです。
山の中ならこんなもんだろうと言う、
お客の忖度を期待しているわけではなかろうが、
私たち日本人は自分の払うお金に見合った代価を得ているか
あまり考えていませんでした。
昨日の食事が高かったのか安かったのか、
判断は難しいところですが、
リピートはないかな☆
こちらをクリックしてみてください。
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