あれ、アップルパイを焼いたの昨日だったっけ?
確かそうでしたよね。
パイ生地を仕込んでいる時に、シュトロイゼルを作ろうと思って粉を計量しました。
パイ生地を寝かせている空き時間に仕事をしようと思ったのです。
シュトロイゼルとは何か?
それはバターと粉と砂糖を混ぜてソボロ状の生地のことです。
リンゴにそのソボロ状のシュトロイゼルをかけて焼こうと思ったんですよ。
シュトロイゼルの作り方を教えてくれる動画を見て、
粉の分量を頭に入れたはずだったのです。
ところが、強力粉二百に対して薄力粉三十グラムだったのを
足した分量だと思い込んでしまったんですね。
バターを混ぜながら、こんなに粉の量が多いのはなんかおかしい、
そう思って再確認したら
ヤッパリ間違っていました。
でもすでにバターも砂糖も混ぜてしまったので思案の結果
酵母を入れてパンにして焼いてしまえ、という事に。
早速そういう流れでパンの支度をしたのです。
ところが今朝になってその事をうっかり忘れてしまい
気がついた時にはパン生地がドロドロになっていました。
発酵オーバーですね。
手に取れないくらいドロドロだったので鉄鍋に入れて焼いて見ました。
そしたらそれが美味しいの😋。
シットリしてとても美味しいパンができました。
とんでも無くいい加減だったのに、、、、(*´ω`*)
昨日のアップルパイで作り方をきっちり守ってやると美味しいって書いたけど
今日のパンを食べてみると
こんなやり方で作っても美味しいパンが焼ける事を知りました。
バターだけとは思えないくらい味わい深く、
卵は使ってないのにリッチな食感です。
この作り方でパンを極めて見たくなりました。
今回はシュトロイゼルにする為に粉糖が少し入ってますが、
次は砂糖なしでバターだけで作って見たいです。
瓢箪から駒とはこの事で、まさかこんな美味しいパンになろうとは
お釈迦様でも気がつかなかった事でしょう☆
美味しいので、あっという間に四分の1食べちゃった😆