ご飯茶碗のお話
毎日使う ご飯茶碗 は、色も形も大きさもさまざま。
大ぶりでたっぷり入るもの
可愛い色柄のもの
薄く繊細な磁器のもの
高台から口にかけてスッキリと開いたもの、ほっこりまあるいラインのもの
荒い感触の土味のもの
その中で手に合うものを探すコツは、手のひらを上に向け、中指と薬指で高台を挟み、
親指を茶碗の口辺にあてた時バランスの良いものを選ぶ。
そう言われています。
もうひとつのチェックポイントは高台。
伏せて置くこともあるご飯茶碗は、その状態で持ちやすい高台がおすすめ。
私達が作る時も、他のものとは違う配慮をしています。
手にしっくりくる自分の茶碗を探すだけでなく
季節やシチュエーション、お腹のすき具合に合わせて茶碗を選ぶ。
そんなふうにいくつもある茶碗の中から、今日の茶碗のを選ぶのも
すてきな楽しみ方ですね。