ただいま工房は夏休み。
そんな中、弟夫婦からランチの招待を受けました。
場所は銀座久兵衛
お正月の初荷の本マグロを競り落とすニュースでも話題になる名店です。
普段はとても敷居が高く、行くことはないと思っていましたが、ありがたく招待を受けました。
夜はとても無理・・・でも、ランチならどうにか手が届く感じです。
ビルの4階にはロビーがあり、魯山人の陶器や絵が展示されているミニギャラリーにもなっています。
鮨屋さんらしく、まな板皿が3枚。
織部の絵は、やっぱり自由でおおらかな感じが似合いますね。
織部のこの皿の真ん中左寄りには、描き落としのコオロギが潜んでいました。
見えるでしょうか?
そして、酒器や灰皿と思しき作品も。
灯篭作りで透かし彫りをしている私には、気になる作品もありました。
もちろん食事の食器に出てくるわけではありませんが、目の保養になりました。
(夜には魯山人の名のついたコースもあるので、そちらは出は魯山人の器が使われるのでしょうか?)
そして当然のことながら、お鮨はとても美味しく頂きました。
カウンターで板前さんの手技を見るのも楽しく、会話を楽しみながらゆっくりと堪能しました。
また連れてってくれないかなぁ・・・