8月15日 終戦記念日
戦争を知らない子供たち。
そんな歌を歌っていた世代が、いつの間にか年金世代となって、
今年で戦後66年。
そんな今日のニュースで信楽焼の地雷の話題が伝えられていました。
愛嬌のある狸の置物で有名な信楽焼も、金属の不足した戦争の終盤、
陶器で地雷を作っていたそうです。
身につけた技術と知識で武器を作った陶工の気持ちは・・・どんなだっただろう・・・
日ごろ食と花と癒しをテーマに作品を作っている私達にとって、
陶芸は暮らしや心を豊かにするもので、決して人を傷つけるためのものではありません。
どうか、どうか、こころから陶芸を楽しめる平和な日々が続きますように。