工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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ASHIGARAアートフェスティバル

2012-07-16 20:02:10 | 日記

今年2月、vo.0として開催されたフェスティバルが、いよいよ1回目に向けて始動しました。

新しく参加した皆さんは若い方が多く、新しい風が吹きそうな予感。

森の自然学校など、永年環境教育に関わってこられた川嶋直さんによる森のワークショップは、

とても楽しいものでした。

童心に帰った草じゃんけん。

鼻の上に鏡を当てて、そこに映り込む青空・雲・木々の姿を見ながら歩くミラーウォーク。

その鏡を2枚つなげて、二人一組で作る森の万華鏡。

作品はとても面白いものがたくさんありましたが、撮影が難しく、良い写真は撮れませんでした。

そして丸いシールを手に、目をつける場所を探すめだまっち。

この他、葉っぱの裏・ベンチの切り口・ドラム缶・コンクリートの割れ目・あじさいの花びら・・・・・

色々なところにめだまっちが出現しました。

 

私の感想は、鏡っておもしろい!!

そして、自然の中の遊びは無限大 だ!!!


石猫

2012-07-16 07:48:56 | 日記

先日のソウセイカフェのワークショップで、石猫作りが人気を博していましたが、

工房のメンバーKさんから、こんな本を寄付していただきました。

ご自宅に眠っていたこの本は、昭和63年出版となっていました。

20年以上前、子どもと一緒に色々作っていたそうです。

今見ても、精緻な筆遣いとデザイン性は色褪せることがありませんね。

猫の他にも、色々な動物が紹介されています。

石を見つめ、そこからイメージを決めていくそうです。

下の写真を見て、今読んでいる1Q84の一説を思い浮かべました。

木彫りのネズミばかりを作る男の子に・・・

ネズミを彫っているのではなく、木の中にいるネズミを彫りだしているようだ・・・

この猫を見ていると、作者の目には、石の中に隠れている猫の姿が見えているような気がします。

夏休み。 河原の石を拾って、隠れた動物たちを探し出すのも楽しいかも。