提灯といえば 小田原ちょうちん。
先週の土日、小田原城址公園では小田原提灯まつりも開催されました。
そんな中、工房では小田原市在住のKさんが 提灯型の花器を作りました。
実はこれ、最初から提灯を作るつもりだったわけではありません。
轆轤の練習で、ふくらましたりつぼめたりを練習していたら、丸い壺ができました。
ところが、高台の削りを進めている様子を見ていたら・・・・・
あれ?壺じゃなくて提灯・・・・・
それならいっそ、提灯を作ろう!・・・・という事になったわけです。
良く言えばフレキシブル。
成り行きまかせの・・ま、いっか・・・とも言う。
緻密に計算して計画通りの作品作りを目指すのも良いけれど、
予想外の成り行きを楽しんで、より魅力的な作品作りを目指すのも、また良いものですよね。
焼成はこれから。どんな提灯になるのかなぁ。