てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

屋久島山旅~プロローグ~

2015-09-27 20:00:00 | 山歩き
何年かぶりの9月大連休、台風が心配でしたが無事旅に出ることができました。
(そういえば去年は東京有明→奄美への最長航路お別れ乗船でした。)

広島から鹿児島へ朝着こうと思えば直行の夜行バスが思いつきますが、鹿児島港からの接続を全く無視したダイヤなので即却下。福岡から夜行の桜島号の乗客となりました。

鹿児島本港高速船ターミナルに所定より数分早く到着。

ちなみに鹿児島本港からの船便出航時刻は、ジェットフォイルが7:30と7:45、屋久島行フェリーが8:30、種子島行フェリーが8:40で、広島からの高速バス到着時刻は本港から離れた天文館に8:24。何考えてんだか、視野がせまいよ。1時間早ければ利用価値大なんだが。

7:30に発券窓口が開くので、それまでいづろ通りまで歩いて朝食。8:00前に乗船。

”フェリー屋久島2” 結構スマートな船体です(宮之浦港にて撮影)。

船内サービス案内。クルマを航送する場合はちょっとしたサービスがあります。

津波注意報が出たので、条件付きで出港です。

おとなしい桜島に見送られて出港。


入れ替わるように、沖縄からのフェリー”フェリー波之上”が入港。


10分遅れて、種子島行のフェリー”プリンセスわかさ”が出港。錦江湾出口まで続行となりました。

港外で喜界・奄美からのフェリー”フェリーあまみ”と反航


乗船・下船による港界隈の混雑を回避できるよう考えたのか?良くできたダイヤです。

錦江湾を出ると、黒潮洗う大隅海峡を横断。

彼方に三島村・竹島の島影が見えました。


4時間揺られて宮之浦港着岸。空気銃?の音が予想外に大きくて驚き、ブレちゃいました。

ここからはバスで登山口近くまで移動

バスを待っていたらスコール様のにわか雨。

合庁前で紀元杉行きのバスに乗換

1時間ちょっと揺られて紀元杉バス停に到着。
ここから舗装路と山道(屋久島では歩道という)を1時間歩いて山小屋に着きました。


9月連休の成果

2015-09-23 07:43:00 | 鐵道部
久々の9月大連休!今日が最終日ですが、この連休は天候に恵まれて良かったですね。
さて、ウチは1日早く休みを取って(というか8月の休出の代わりの休みで)、18-21で屋久島へ行ってきました。
新幹線~夜行バス~フェリー~路線バスと乗り継ぎ、淀川小屋に泊まり、翌日は宮之浦岳を越えて新高塚小屋泊、3日目の早朝に縄文杉を見てからトロッコ道へ下り、撮り鉄モードONで軌道を撮りまくり!

どやどや上がってくる縄文杉までのハイク客をかわしながら下ります。この日は荒川登山口から800人入ったそう。

軌道終点近くのデルタ線。山側のデルタ終端は携帯トイレブースになってました。
ダルマ転轍機は動きそうになかった。


森の軌道、イイねぇ


当然、谷を渡る橋もあります。こんなちょっとコワイところも。


流れ落ちる水を避けるシェッドもありました。

起点の荒川登山口に近づくと、使われなくなったヤードの片隅に

機関車の骸がひとつ

歩けるのは荒川登山口まで、軌道はまだ下まで続いているので、行けるところまで行ってみると、分岐から直ぐ先でフェンスで仕切られていますが、その向こうに黄色の車輌が。

フェンスの編目にレンズを突っ込んで撮影。

荒川登山口へ向かいますと・・・

軌道の起点らしい、小さなヤードが広がっていました。
手前の庫の中が気になりますね。当然撮れませんが。

オープン?な庫には旧げな車輌が。

走れるのか?微妙なモーターカー


その奥にはこれまたレトロなモーターカーが。これは動きそうにない。


奥の黄色い機関車は・・・ををっ、SKWだ!
これって動くのでしょうか?

登山口で話したおじさんによると、トイレのメンテ等で動くことが有るらしいのですが、一度走るのを見てみたいね。
山も鉄も満足な秋の連休でした。