9月頃から天文ニュースで話題になっていた紫金山-アトラス彗星、一時は金星並まで明るくなるのでは?との予想もありましたが、流石にそこまでは明るくなりませんでした。近日点が近づくにつれて曇りの天気予報が多くなりました。
13日、扇山から帰り、自宅近くから西の空へレンズをむけてみたところ…
おおっ、街中の明かりに負けることなく見えるではないか。
よし、翌14日は逗子海岸へ撮りに出かけるとするか。
日没に合わせて逗子海岸に到着。
カメラをセットします。が、見えるはずの方向と高度にちょうど雲がありました。
ダメ元で撮影してみたら、雲の向こう側に彗星が写っていました。
肉眼で見るには厳しい明るさです。
宵の帳が降りてきますが、彗星の高度が下がってくると水蒸気の影響が出てきて見えづらくなってきます。
まずまずの撮影ができました。
この撮影から一週間経つと、日没後の高度が十分あります。
彗星自体も暗くなってしまってますが、いい感じで撮れました。
肉眼で見える彗星、次に現れるのは何時でしょうか。