てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

トカラ富士へ-山と海と温泉と-

2017-03-29 21:15:00 | 旅行記
丁度お昼。担ぎ上げた食材でお昼とします。

絶景を見ながらの山ご飯は最高です!

食事を終えて、大海原を見ながらゆったり。

至福の時間を過ごします。
ツバメが一羽、颯爽と舞いました。

日暮れまで居たい気分ですが、夕ご飯に間に合わないので下山開始。

曲がりくねった道の先に水平線。

スムースに下って、出張所に到着

航路開設の記念碑。村のライフラインです。

宿に戻ってザックを置いて・・・
火山島ならではのお楽しみ、温泉へ。

源泉掛け流しの絶品のお湯で汗を流しました。

春の三江線ロケハン

2017-03-28 21:30:00 | 鐵道部
広島の縮景園の桜も開花。
まもなくお花見の季節ですね。

来年は桜と出会うことが無いであろう三江線の列車、撮影ポイントのロケハンに出掛けてきました。
桜の木を探すのも目的の一つですが、今回のメインは、
三瓶山と
江の川を眺めて走る
線路ー三江線。
というわけで、列車と江の川と三瓶山の三つを収められるポイント探しです。

まずは・・・

田の原展望台への林道途中から、421Dを。
三瓶山は山頂だけ。

ならば、と田の原展望台まで登って・・・

423Dを狙います。遠景だと列車が小さい。

手前まで来ても、やっぱり小さいですね。
三瓶山の偉容はバッチリですけど。

潮の桜は未だつぼみ。
25日から8日まで、18:30ー21:00の間ライトアップするとのこと。
2日には11-15時で「第1回 桜と団子の潮まつり」が開催されるとのこと。

午後は明塚界隈でポイント探し。

山の陰をギリギリかわせた429D。この日は2連でした。
ここからだと三瓶山は山頂辺りだけしか見えませんね。

石見簗瀬方へちっと移動して、

望遠で引きつけて430Dを狙います。
縦位置で列車をもっとおおきく狙ったほうが良かった。

広角レンズに替えて、梅の花を絡めて・・・

江の川の流れが梅で隠れてしまいました。

三点セットのアングル、難易度がかなり高いぞ。

トカラ富士へ-ようやく頂へ-

2017-03-27 21:10:00 | 旅行記
お鉢巡りの最底部から、左に噴気をみながら登ります。

石積みは硫黄の採取場、戦前まで採取が行われていたとか。

火口には泥が溜まっています。

浸かったら泥湯でしょうか?

反対側を見れば・・・

大海原! 口之島と遙か彼方に屋久島が見えました。

途中、足場の悪いところでルート選びにちょっと苦労しましたが・・・

鞍部で石文字?を見つけたり、


礫の急斜面を登ったりして・・・

ようやく火口縁の西側へ・・・

お昼近くになって、強風が収まってきました。
北へ向かう舟影が見えました。琉球海運のRORO船のようです。
あとで調べてみたら、どうやら「しゅれい」らしい。


火口全景を見渡します。


山頂への稜線を歩いて・・・


山頂に到着!
手作り感満載の山頂標や展望案内板は、台風でボロボロでした。
中之島小中学校の児童・生徒さんが書いたのかな?
「がんばった。ほら、ついた」と。

ちょうどお昼。絶景を眺めてのお昼ご飯とします。 

トカラ富士へ-山頂に向けて-

2017-03-26 17:45:00 | 旅行記
小休止のあと、いざ登山道へ。

道の両側には琉球竹が茂り、ドコへ進むのか・・・

所々、道のど真ん中に琉球竹が生えている箇所もあり、切り倒しながら登っていきます。
竹藪から抜けたら・・・

こんどは草っぱら。足元に注意しながら歩を進めます。
振り返れば・・・

絶景が広がります。島影は諏訪之瀬島

両側の草の背が低くなってくれば、山頂は間近です。
ここで案内標が。

逆光で見えづらいですが、「火口まで170m」
なぜ「山頂」じゃないんでしょうか。

遮るものが無くなってくると、風が強くなってきました。
日差しは春ですが、海からの風は冷たいです。
不思議な気持ちになりながら、稜線まで登りきると・・・

御岳の火口の縁に着きました。こりゃ絶景!


こわごわ見下ろせば、棚田状の石積みが見えました。

この御岳、地図を見れば火口の縁を廻ることができそうです。運良く、縁の一番低いところが風上になるので、火山ガスに巻かれることもなく行けると判断し、山頂を踏むのを後にして反時計回りのお鉢巡りに出発!

火口縁を越えた噴気が襲ってきます。硫化水素臭が強いので、縁から離れてやり過ごします。


風上に来てしまえば楽勝! 躓かないように慎重に下って・・・


お鉢で一番低いところに到着。日本らしからぬ風景ですな。
ここから山頂に向けて再度の登りになります・・・

トカラ富士へ-アプローチ-

2017-03-22 21:05:00 | 旅行記
宿を出て、出張所へ立ち寄ります。

登山届けを出していざ出発。わざわざ本土から来て御岳に登るひとは少ないとみえ、出張所の方は驚いたよう。

島のお店は不定期営業の商店が1軒のみ。飲み物は自販機で。

先ほどの船で着いた補充品がどっさり積まれていました。
次の船まで保つのかなぁ。

港を抜け、セメントプラントを左手に見ながら復旧工事が終わった緩やかな坂道を登っていくと、前方に動物の一群が。

トカラ山羊のファミリーでした。
アップで撮ろうと近づくと逃げてしまい、トリミングしたこんな画しか撮れませんでした。

登山口への道分岐に到着。

案内板は路上に落ちたまま。ここからコンクリの舗装路約6kmを歩いて登ります。

途中では既に満開近い山桜が。

こんな南の島で山桜とは意外です。北緯30°あたりが南限かしら。

つづら折りの道を上っていくと、展望が開けてきました。
聞こえるのは自然の音だけ。島旅を満喫できます。

あと2km。もう少し。

麓から2時間ちょっと、ようやく登山口に到着!

って、道はドコ?このヤブの中か・・・