陽もどっぷり暮れて出港時間。だけどタラップが降りたまま。
「あれっ?」と思って見ていたら、乗船客が走ってきて駆け込みセーフ。寄港地での初乗客であった。
名瀬新港を出港
甲板で名瀬の灯りを眺めていたら、さっきフェリーターミナルでお土産を買っていたNさんが
上がってきて、「もうすぐ、マルエーの鹿児島行きと反航するはずだけど、どこ辺りで出会うかなぁ。」と言う。この暗がりでは判んないよなぁ。とは思いつつ、本航海で唯一?の反航となるので、暗闇に目をこらす。
出港から20分位だったか。左舷前方にそれらしき灯りが。
互いに近づいてきたら、ファンネルをライトアップ。
流石にこれだけでは船名は判らないが、ダイヤによると”フェリーあけぼの”のようだ。
コンデジ使用のNさんは上手く撮れずに悔しがっていたので、後日データを渡すことにした。
そりゃ、こんな写真を撮ろうとするほうが間違っている。ウチも撮影は一か八かのフルマニュアルだもの。
こうしてわーわーやっていたら他の乗客数名も出てきて、「おっ、へぇ~。」
寝るには未だ早いので、プロムナードでNさんと談笑。そこへ乗客数人も集まってきて、プチ宴会となった。
Kさんはワインのフルボトルを持ち出して皆に勧める。うーん、美味いなぁ。ウチもおつまみを提供。
乗船前にどこで買ったのと尋ねたら、豊洲のスーパーとのこと。食料調達はそっちの方がいいようである。
沖縄まで行く乗客のほとんどはバイク持込み。でなければ長期のバカンスの人である。ウチみたいに那覇1泊で飛行機で本土に戻る人はいないと思っていたら、Nさんは「明日の午後の飛行機で戻ります。チケット取れなかったから。」と。50時間近くかけて沖縄へ来て、滞在10時間とは・・・恐れ入りました。さらにNさん、滞在10時間を使って、バス&船で久高島&斎場御嶽へ行くとのこと。すげー行動力である。
ウチは博物館でも行こうかと思っていたが、Nさんのプランがすごく面白いので、勝手にご一緒させてもらうことにする。
案内所のホワイトボードには入港予定時刻4:45と記入。そんなに早く着かなくてもいいのにと思いつつ、荷物をまとめて早めに就寝。
奄美大島から与論島にかけてはちょっと揺れたかな。
翌朝は未だ真っ暗のなか、4:00頃に起床。入港時刻を見れば、あ、5:00になっとる。
泊大橋の灯りを見ながら新港へ入港。
岸壁ではターミナルへの送迎用バスが待機中。
有明埠頭→那覇新港、1,743kmの旅の終わりはあっけなかった。
送迎バスからのショット。
”飛龍21”の乗組員の皆さん、素晴らしい船旅をありがとう。
で、朝5時過ぎにターミナルに放り出されたウチとNさん、とりあえず朝ご飯を求めてタクシーで中心部へ・・・
<つづく>
「あれっ?」と思って見ていたら、乗船客が走ってきて駆け込みセーフ。寄港地での初乗客であった。
名瀬新港を出港
甲板で名瀬の灯りを眺めていたら、さっきフェリーターミナルでお土産を買っていたNさんが
上がってきて、「もうすぐ、マルエーの鹿児島行きと反航するはずだけど、どこ辺りで出会うかなぁ。」と言う。この暗がりでは判んないよなぁ。とは思いつつ、本航海で唯一?の反航となるので、暗闇に目をこらす。
出港から20分位だったか。左舷前方にそれらしき灯りが。
互いに近づいてきたら、ファンネルをライトアップ。
流石にこれだけでは船名は判らないが、ダイヤによると”フェリーあけぼの”のようだ。
コンデジ使用のNさんは上手く撮れずに悔しがっていたので、後日データを渡すことにした。
そりゃ、こんな写真を撮ろうとするほうが間違っている。ウチも撮影は一か八かのフルマニュアルだもの。
こうしてわーわーやっていたら他の乗客数名も出てきて、「おっ、へぇ~。」
寝るには未だ早いので、プロムナードでNさんと談笑。そこへ乗客数人も集まってきて、プチ宴会となった。
Kさんはワインのフルボトルを持ち出して皆に勧める。うーん、美味いなぁ。ウチもおつまみを提供。
乗船前にどこで買ったのと尋ねたら、豊洲のスーパーとのこと。食料調達はそっちの方がいいようである。
沖縄まで行く乗客のほとんどはバイク持込み。でなければ長期のバカンスの人である。ウチみたいに那覇1泊で飛行機で本土に戻る人はいないと思っていたら、Nさんは「明日の午後の飛行機で戻ります。チケット取れなかったから。」と。50時間近くかけて沖縄へ来て、滞在10時間とは・・・恐れ入りました。さらにNさん、滞在10時間を使って、バス&船で久高島&斎場御嶽へ行くとのこと。すげー行動力である。
ウチは博物館でも行こうかと思っていたが、Nさんのプランがすごく面白いので、勝手にご一緒させてもらうことにする。
案内所のホワイトボードには入港予定時刻4:45と記入。そんなに早く着かなくてもいいのにと思いつつ、荷物をまとめて早めに就寝。
奄美大島から与論島にかけてはちょっと揺れたかな。
翌朝は未だ真っ暗のなか、4:00頃に起床。入港時刻を見れば、あ、5:00になっとる。
泊大橋の灯りを見ながら新港へ入港。
岸壁ではターミナルへの送迎用バスが待機中。
有明埠頭→那覇新港、1,743kmの旅の終わりはあっけなかった。
送迎バスからのショット。
”飛龍21”の乗組員の皆さん、素晴らしい船旅をありがとう。
で、朝5時過ぎにターミナルに放り出されたウチとNさん、とりあえず朝ご飯を求めてタクシーで中心部へ・・・
<つづく>