てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

「あけぼの」に乗って北へ-5

2014-06-29 20:28:00 | 鐵道部
急ぎ足で青森駅へ急ぎ、お土産と昼食を買ってホームへ。

弘前までのワンポイントリリーフ。車中で昼食を摂る。


弘前で「弘前さくら号」の583系を撮影してから、701系のロングシートに揺られて鷹ノ巣へ。


ここから秋田内陸縦貫鉄道に乗って角館へ。


列車はなんと2輛編成。”2輛とも角館まで行きますか?”と運転士に尋ねたら、”後ろは阿仁合まで”とのことで、1両目に席を取った。


正面に森吉山系?の山々を見ながら、短尺レールのジョイント音も軽やかに進む。

阿仁川に沿って山へ向かい、阿仁合手前では見事な桜が車窓を彩る。



阿仁合で後ろ1輛を切り離し、身軽になって峠越え。
駅の売店は既に閉まっていて、グッズは買えず>_<

比立内からは新線開通区間、一気に線路規格があがる


残雪が残る山々をみながら、日の暮れた角館についた。

幸運なことに出札窓口でグッズの販売をしており、いくつか購入した。

バスの時間まで角館を散策することにしよう。

「あけぼの」に乗って北へ-4

2014-06-28 20:13:00 | 鐵道部
大釈迦のトンネルを抜けたら津軽の國へ。空が明るくなってきた。


弘前でお花見客が大勢降りて、車内は閑散としてきた。鉄分濃いめの人が残ったようで、「江差線のダイヤは・・・」なんて会話が聞こえてくる。
天候が回復してきたようで、春霞の向こうに岩木山が見えた。

そうこうするうちに終着の青森駅に到着。
”夜汽車”もこれで乗り納めかな・・・

牽引機は直ぐに切り離されて着回し。

客車は入換機で引き取って運転所へ。

こんな光景も今では珍しいのかも。

改札を出てから折り返しの切符を購入し、急ぎ足でかつての桟橋へ。


月曜休艦だけれど、連休中だったので開いていた。

早速中へ・・・

ん、この展示どこかで見たような・・・。なんと羊蹄丸の展示の一部を移設したものだった。
一度見ているんでささっと通って船橋へ。

一度現役時代に乗船してみたかった・・・

続いて車輛甲板へ。

展示車両はスユニ50、キハ82、DD16とヒ500 船内だけあって状態はいいが、なにせ狭くて撮りづらい。

1時間ちょっと見学して船外へ

桟橋跡には錆をペンキで隠した貨車2輛
彼方に見えた客船はなんだろうね。


現役時代を意識した1ショットを撮ってから、駅へ戻ります・・・

青森の滞在時間は1時間半ほど、まさに”乗り鉄”の旅です(苦笑)




「あけぼの」に乗って北へ-3

2014-06-12 21:48:00 | 鐵道部
空はずーっと灰色
東側には鳥海山の勇姿が・・・と見てみれば、

見事に雲に隠れていた。

海側も・・・

どん曇り

象潟で数分停車し、更に北上。

独特の風景が車窓に。なんでも、この島のような地形は地震によるものとか。

9時前にようやく秋田に。

ここで車掌さんは交代。
ホーム中程でお弁当の販売があって人だかり。販売風景を撮影したあと、ホームの端っこへダッシュ!
乗客には気づかれなかったようだけれど、

こんな碑がありました。
国鉄の電化7,500km達成の記念碑です。

知りませんでした。

車内にはいくらか空席ができ、定刻に秋田を発車、引き上げ線にはこのあと臨時快速として「あけぼの」を弘前まで追ってくる583系が待機中だった。

相変わらずのどん曇りで、八郎潟あたりの車窓は・・・

まるで中国大陸のよう。

水仙や桜が車窓を彩り、東北の春を感じながら大館へ。

EF81 牽引の貨物列車と交換して発車。
峠越えをすれば青森県です。



「あけぼの」に乗って北へ-2

2014-06-03 22:14:00 | 鐵道部
列車は上越国境を越え、長岡でカマ替えをして羽越線を北上する。
5時過ぎに目を覚まして外をみれば、丁度笹川流れのあたり。


やがて列車は酒田に到着。10分ほど停車するとのアナウンスがあったので、カメラを持って反対側のホームへ。

長岡からの牽引機は140号機

この日の編成は、

カニ24 25

オハネフ24 7

オハネ24 554

オハネ25 215

オハネ24 44

オハネ25 213

オハネフ24 19
24系寝台車の初期車から25型の最終車までバラエティに富んだ編成だ。


泣き出しそうな空のもと、定刻に発車して北へ向かいます。
終着駅まであと6時間以上・・・