羽後本荘を30分ほどの遅れで出発した539Mは快調に飛ばしていきます。
予定では秋田で20分ちょいの待ち合わせ時間で湯沢行きの440Mに乗り継ぎます。待ち合わせはどうか?と心配しましたが、到着したホームの反対側で待っていました。
奥羽本線は秋田新幹線が走っている大曲まで単線並列です。とろとろ走っている701系の脇をE6系が抜いていきました。結局、大曲には5分延で到着。この先、角館まで行きますが、普通列車はないので羽後交通のバスターミナルへ向かいます。
中ドア締め切りで運用中。車内には電光式の運賃表はなく、ノートのように綴じた運賃表を運転士が確認してから運賃を払うシステムでした。角館駅前まで40分弱、520円でした。
本日2つ目の路線は秋田内陸縦貫鉄道です。鷹巣まで乗り通すと帰りが難しいので、阿仁合で折り返します。
急行にも乗れるフリーきっぷ(1,500円)を購入したら、年度内にもう一度乗れるリピーター券をくれました。
AN8800型の単行に乗りこみ、いざ出発。
車内は帰省客で結構な賑わいでした。
この時期の秋田内陸線は田んぼアートが有名です。
阿仁合までには2箇所見ることができます。
かつての角館線の終点、松葉を過ぎると鉄建公団線になって山越え。
勾配途中にある左通駅に到着したら直ぐに出発するはずが、止まったまま。
エンジン温度が上昇してしまい、温度が下がるまで5分ほど止まってました。
阿仁合ターンの時間は時刻表上では7分しかないんで、大丈夫かと心配になります。
4分ほど遅れて阿仁合に到着、小走りして鉄印帳に記帳してもらいました。
交換する急行も1分ほど遅れていて、難なく乗車。
なんと3連ですが、前2両は団体貸切でした。
アテンダントが乗務していて、地元産の林檎ジュースを購入。
これは美味しかった。
車窓にはひまわり畑や
案山子アートが
夏の東北の風景を満喫しながら角館に戻ります。
最後はE6系で一気に首都圏へ。
仙台からほぼ満席になりました。
大宮で湘南新宿ラインに乗り継いで無事帰宅しました。