てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

中央線で115系を愉しむ(3・終)

2014-01-25 18:49:00 | 鐵道部
翌朝は早起き。

静かな松本駅前

JR東海エリアの中央西線だが、日に2往復ほど115系が中津川まで乗り入れる。

午前便は始発の822M
日の出時刻に出発。北アルプスの山々が朝陽に照らされ、とても綺麗だ。汚れた窓越しの画では判らないけれど。


塩尻から西線に入り、凍ばれた木曽路を下っていく。長い下りでは時折わずかなショックがあり、抑速ブレーキを使っていると判る。115系らしさを感じる一瞬だった。

木曽福島の手前で一瞬、白く輝く秀峰が見えた。

木曽御嶽山かな?

木曽福島はかつて森林鉄道の一大拠点だった。
駅前の赤い鉄橋跡は健在だったが、第二貯木場は原野に還りつつあり時の移ろいを感じる。

西線は本線であるけれども、列車密度は低く822Mが優等列車を待避するのは上松での1回だけ。


木曽路を更に下ると、北東方向に中央アルプスの山々が・・・
ちょっと雲がかかってしまって残念!

山座同定はできないけれど、宝剣岳あたりかな?

大桑ではしなの号の交換待ちで数分停車

中央アルプスの山と絡めて1ショット狙ってみたが、山が小さすぎた。

途中、EF64重連のタンカートレインとの交換待ちがあるかと期待したが、残念ながら無いか・・・と思っていたら、南木曽を過ぎての複線区間で離合した。しかも先頭はオリジナルカラー!

2日掛けて中央線の山線区間を115系で乗り通した訳だが、やっぱり115系は山ん中を走るのが似合っているなぁと感じた次第。

中央線で115系を愉しむ(2)

2014-01-19 20:40:00 | 鐵道部
始発の八王子では立ち客も出た山スカ115系551M
高尾、上野原と峠へ近づくにつれて車内は閑散としてきた。ボックス席にはザックを脇においた登山者とおぼしき乗客が目立つ。
暗闇の中、MT54がうなりを上げて笹子峠を越える。サミットを越えた甲斐大和で小休止。

後続の75M「あずさ25号」に道を譲る。

ここからは大きなカーブを描いて甲府盆地へ駆け下りる。

車窓には甲府の街灯りが。

甲府を過ぎると車内はますます寂しくなった。
網棚にザックがならぶ情景を見ていたら、かつての山スカ夜行421Mも、こんな感じだったのかなと。
線路脇に雪が目立ってきたころ、八ヶ岳山麓の小淵沢に到着。


駅併設の蕎麦屋で小腹を見たし、買い物をしているうちに551Mは570Mとして折り返す準備を整える。
一旦下り線脇の留置線に入ったあと、塩尻方に引き上げてホームへ据え付け。


星降る凍てつく夜、静かに発車を待つ山スカ

やがて発車時刻になり、高尾へ向けて静かに出発していった。
デビューからずっと姿を変えず、最期まで走り続けられるのは幸せなことなのかもしれないな・・・

10分ほど待ち、今度は装いを変えた長野の115系447Mが到着。

外は冷え込んできたが、寒地仕様の1000番台、流石に暖房が良く効いている。
1時間ちょっとで松本へ到着。447Mは小休止のあと、1239Mとなって明科へ。


中央線で115系を愉しむ(1)

2014-01-18 21:40:00 | 鐵道部
2013~2014年の年末年始、休みが長かったので旅行に出てみました。
28日の晩、関東へ行くときに使う、いつもの「メイプル・ハーバー」に乗車。この日は2台運行で、乗車した2号車にはわずかに空席があった。

30分遅れで運行していたので、途中の町田で下車し小田Qで渋沢へ。バスで大倉へ。

大倉のレストハウスから見える丹沢山稜は雪景色。好天なので、登ったら気持ちよいだろうなぁ。と思いつつ、スタンプを押して大倉をあとにした。

登ったのは大山下社。ケーブルカーも有るけれど、ここは自分の足で。
あえてきつい男坂を選択。バス停から下社まで、地図によると60分ほどだが、40分弱で一気に登ってしまった。

下社は正月準備も済み、厳かな雰囲気。2013年の山行の無事を報告し、ここでもスタンプを押す。

参道の土産物店でスタンプラリーの記念品をもらったあと、Nさんと合流してお昼ごはん。
デジカメのDfを見せたら、「重い!」と呆れられてしまった。

18きっぷに日付を入れてもらい、相模線~横浜線と205系を乗り継いで八王子へ。

立川発の115系を1本見送り・・・


ブルーサンダーのタンカートレインを撮影して時間をつぶす。

そして、日暮れが近づく頃、スカ色の115系が入線してきた。

これに乗って小淵沢へ・・・