てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

トカラ富士へ-エピローグ-

2017-04-09 20:51:00 | 旅行記
山歩きの疲れもあって、夕食後は早くに就寝。
何故か午前3時前に目が覚めた。後で知ったが、地震があったようです。
再び寝て、起きたのは5時

折角なので、天然掛け流しの朝風呂へ。

さっぱりしてから、朝ご飯とします。


朝ご飯を食べていると、放送で切符販売の案内が。
ザックを宿に預け、出張所へ船の切符を買いに出掛けます。

乗船名簿に名前を記入し、職員さんに「昨日、御岳に登りました。最高の展望でしたよ。」と言うと、
職員さんは「実は御岳への登山は制限しているんです。今は工事が一段落してて、危険はないんですが。」と。
確かに舗装路は何カ所か土石流や土砂崩れを仮復旧したところがあったな。
更に職員さん、「次の工事は4ー5月に予定しているので、そのときは登れません。」と。
いやぁ、運が良かった。って、事前に登れるかは村役場に確認したのですが。

島の真ん中は台地状になっていて、牧場や資料館があるので、行ってみることに。
当然、歩きです。


台地は放牧地になっています。

トカラ馬の牧場に着いたので、柵に近づいてカメラを構えると・・・

みんな寄ってきました。小柄なので恐怖感はあまりないですが、蹴られたらタダじゃ済まないかも。

牧場の向かいには資料館が。

”開館”の札が出ていましたが、灯りはついておらず無人。
しばらく待っていたら、管理人さんが軽トラで来て入館できました。

この資料館、吐噶喇列島全体の資料が揃っています。
自然や歴史、暮らしの資料は揃っていますが、産業については殆どなし。
硫黄採掘の状況って、どんなだったのか気になりました。
応対してくれた管理人さんによると、かつての中之島にはもっと沢山の人が住んでいたそう。
縄文時代の土器も出土しているので、この島では細く長く、人の営みが続いているのです。

帰りのフェリーの運航状況は放送で伝えられます。予定通りなら諏訪之瀬島を出てるはずですが・・・
放送を聞きそびれたか?と港へ急ぎます。乗り遅れたら、つぎは3日後。

海側への坂を下っていると、放送が。「平島を出ました。」と。
なんと1時間以上遅れていたのでした。

再び坂を登る気にもなれず、港でノンビリ過ごします。
潮が引いた港内を見てみれば・・・

正真正銘の天然温泉。

お昼前、港に島の方々が集まってきました。

突如、マーケットが出現。農産品や手芸品を買うことができます。

ただ、よく見るとサツマイモなんかも売っていて、これは島内限定流通品ですね。
晩に鹿児島で学生時分にお世話になった方と夕食をご一緒することにしているので、お土産にタンカンと島らっきょうを買いました。

汽笛が聞こえて・・・

フェリーが入ってきました。

島の男性陣が荷役作業を行うなか、岸壁では物々交換が。1m超の鰆が軽トラに載せられていきました。
やがて出港。岸壁に集まった皆が手を振ります。

子供達は岸壁の端っこまできて、手を振ってくれました。
たった一泊だったけど、なんかジーンとしてしまいます。

次の口之島を出港して、吐噶喇列島にお別れ。


トカラ富士がだんだんと小さくなっていきました。

トカラ富士へ-ゆったり島時間-

2017-04-02 20:30:00 | 旅行記
最高の温泉に浸かり、「お気持ち」を入れようとしたら、脇にこんな写真が。

昨年の台風でしょうか、温泉の建屋が完全に倒壊しています。
恐るべき自然の力。

温泉の整備が更に進むよう、「お気持ち」は500円にしました。


温泉と御岳。防波堤に囲まれているのに、暴風で倒壊するってどういうこと?

ノンビリと島の道を歩いて宿に戻れば、

餌を貰っているニャンコがお昼寝。

近づいても、起きません。

島ならではのゆったりとした時間が流れます。

やがて陽が傾いてきました。
宿の裏の坂道を上がって日没を待ちます。

この季節はまだ虫がおらず、快適に過ごせます。

一風呂浴びた島の中学生に挨拶すると、
「今日は雲が出てるから、いい夕焼けですね。」と。
そう、最高の夕焼けが見られそうです。


水平線に陽が沈みます。明日もいい天気になりそう。

陽が暮れたら晩ご飯。

登頂成功の祝杯として、芋焼酎のお湯割りを1杯ほど。
宿のご主人は船で出ていたようで、「お昼に山頂に居たね。」って。

明日の鹿児島行きの船はお昼前。
時間があるので、もう少し島を巡ることにします。

春の三江線-Part1・後編-

2017-04-02 15:10:00 | 鐵道部
無事、貸切臨時が通過。
この列車は口羽で客扱いするので、R375で先回り。
作木のカヌー公園でカメラを構えます。


ここでお会いした方は、三次から宇都井まで三江線沿いに歩き、夕方の列車で三次へ戻るとのこと。
凄い方がいらっしゃる。

更に三次方面へ走らせ、香淀の鉄橋を見下ろせるポイントへ。

手前の電線と竹林がうるさく、ここはイマイチ。

ココから折り返して川本方面へ。
口羽折り返しを、式トンネルの旧道から撮ろうとしたら通行禁止。

トンネル出口付近から、川を手前に。

今度は新たなポイントを探します。
県道55号線の狭隘路を登って・・・

荒れた展望台に到着。

見下ろすアングルで、貸切臨時の回送を狙います。

上手いこと傾いた陽が列車に当たりました。

都賀の集落と絡めて・・・


日中の陽気で、潮の桜の開花が進んだか・・・と見ましたが、殆ど変わってませんでした。

お昼見た三瓶山は冠雪していたので、夕方まで残っていればいいなと明塚~粕淵の堤防沿いへ。
残念ながら雪は融けてました。

回送車が前につきました。
先週は何とか陽が射していましたが、今回は山陰に(悲)

これにて予定終了。スマホのナビはR375~R433~R54を示しました。

今日はちゃんとお昼を食べていなかったので、潮駅前に出ていたクレープの屋台でレタス&ベーコンでお腹を満たし、RadikoでCarp戦中継を聞きながら広島へ。余りに締まらない内容に唖然。

特に急いだわけではないのですが、429Dを追い抜いたみたいだったので・・・

R375から後追いで撮影して終了。

さあ、来週末は桜撮影本番です。

春の三江線-Part1・前編-

2017-04-02 14:35:00 | 鐵道部
桜の季節。先週のロケハンしたポイントを中心に、いざ撮影!
3時過ぎに出発し、R261で峠越え。川平駅に着いてみれば・・・

桜は未だ咲いていませんでした。

鹿賀のしだれ桜?も・・・

咲いてません。

割と開花の早い下流域でこの状態ですから、潮の桜並木の開花状況は推して知るべし。
桜を諦めて、他の花で春を撮ります。
川越駅近くの民家先で、家主さんに挨拶して、

水仙と絡めて

続いては川戸~田津のオーバークロスから。

シーズンのせいか、そこそこ乗ってます。

今日は江津10:30頃発の貸切臨時が運転される日。
川戸駅手前の堤防でカメラを構えて、

この日は11:20前に八戸川橋梁を通過。

この列車と川本で交換する424Dを簗瀬~明塚で撮ろうとクルマを走らせますが、
流石に難しく、簗瀬駅近くの空き地からの撮影に。

タンポポで春らしさが表現できたでしょうか。

貸切臨時を宇都井~伊賀和志の橋梁下で梅と絡めて撮ろうと先回り。
13時前に着いてカメラをセット。

ただ、待てど暮らせどやってきません。
寒気が入ってきたのか、青空に雲が増え、曇る時間が増えてきました。

かっぱさま作成のダイヤグラムを眺めながら、待つこと1時間

14時過ぎに列車が来て、ようやく撮影。
曇ってしまい、彩度の低い画になってしまいました。