海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

渋川王子岳

2014-09-16 16:23:49 | 山歩き
9月16日
ここ数日、朝から青空が広がり、朝の冷え込みが気持ち良い。
一昨日も朝から里山歩きに出かけた時、青空に浮かぶ残月を目にした。
三脚もなく月の写真はなかなか上手く撮れなかったが、今回は案外いい写真が
撮れた。コンデジの望遠を一杯にして、垣根に押さえつけて撮った写真。


今日も朝から抜けるような青空の素晴らしい天気。
たまにはいつもと違うところを歩きたいと思い立ち、渋川の王子岳へ出かけた。
海岸近くの駐車場に車を止めて、歩いて登る。
駐車場の海岸からの瀬戸内海の眺め。


途中すれ違う人たちは、きちっと山の装備をして、登山しているが、私は
思いつきで出かけたためスニーカー。
ほとんど階段道なので、スニーカーでも何とかなった。
頂上がどこかわからないが、頂上近くのパラグライダー飛出し台から眺める
瀬戸内海。パラグライダーから俯瞰する景色はきっと叫びたくなるような景色
だろうと思う。


遠く四国の讃岐富士(飯野山)。
高さは本物の富士山の1/10位だが、この方向から見る飯野山は
相模湾に浮かぶ富士山にも見える。


ここ王子岳は奇岩が多いことでも有名。
これは「おじさん岩」とか「にこにこ岩」と名がついているようだ。


今回はここまでで下山。
車で30分くらい行ったところで、こんな素晴らしい山があるなんて、今後の散策コース
に加えたい。
正月の日の出は多分素晴らしい景色なのだろうが、込み合うようだ。
次回はさらに奇岩を求めて歩いてみよう。
往復でゆっくり歩いて1.5時間くらい。登山の訓練としてももってこいの
場所だ。

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恒例の夏山

2014-08-03 06:54:20 | 山歩き
8月3日
 7月30日から富山県の立山登山に出かけた。
 毎年、長野方面に出かけるようになって何年目になるだろう。
 定年以降に始まった避暑登山も今年で9回目くらいか。

 今年は昨年(木曽駒ヶ岳)より2週間ほど早かったことで、残雪が見られ
 素晴らしい景色に出合うことができた。





宿泊は室堂から歩いて30分ほどかかる「雷鳥荘」。
地獄谷から噴出する酸性ガスの臭気が風向きによってのどを刺激することが
あるが、周りの景色は他の宿泊所に比較して最高。
ただ、2泊目の夕食はお粗末。

登山予定日の7月31日
朝焼けも空の色が地上とは全く異なる青さが印象的。


我々は未だ朝食も食べていないのに、すでに登山に出かけるグループ。
雷鳥荘の窓からに写真。


雷鳥荘は室堂のバス停から約30分ほど歩く。雄山に登る際は、元の道
を戻る必要があるが、途中のミクリガ池に映る雄山を何度も見ること
出来、しかも色々な角度から、眺められる。いつまでも眺めていたい
景色だ。


この時期に、残雪の中を歩くことができ、妻も感動。


夏休み中は地元富山県の小学生が研修をかねて雄山登山をするのが恒例
のようで、当日も小学校2校が訪れていた。
登山道は数珠つなぎで待ち時間が多かったが、おかげでかなりゆっくり
のペースで登ることができた。
混雑がいやな方は、夏休み期間は敬遠した方がよさそう。


登山道の途中から遠く剣岳を臨める場所も


雄山頂上には雄山神社の峰本社があり。登山者の安全祈願を行って
くれるが、そこまで行くのに500円が必要。ちょっとやり過ぎの感も。


下山後さらに一泊後、高岡市の瑞龍寺へ。
ここは10年ほど前に未だ現役のころに出張帰りに寄った際に、荘厳な建造物
と周囲の静寂さに感動した記憶があり、再度訪れてみた。
やはり、その時の感動と変わらない。気候の良いときにもっとゆっくり
眺めていたい。(この日は強烈な暑さ)


一気に倉敷まで帰るのはこの年齢では体力的にきついので
琵琶湖畔のホテルで一泊。


8月2日に帰倉。
気分転換には最高の避暑旅行であったが車での長距離移動は
そろそろ限界か?


 

 

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種松山のバラ

2014-05-18 15:57:20 | 山歩き
5月18日
 日差しはきついものの、湿度が低い(16時現在家の中は29%)ので
 あまり暑さを感じない。それでもさすがに山を登り始めると汗がじわっと肌着を濡らす。
 体調が今一つすぐれないが、3日間出勤で運動をしていないなかったので、
 種松山へバラを観に出かけた。

少し花弁の枯れたものも見られるものの、今が開花の真っ盛り。





昨日の地方新聞に紹介されていた関係で、次々と花見客が訪れていた。





山から帰って、身体のだるさが強くなって珍しく、昼寝をした。
3~4日前にのどと鼻の乾いた痛みをおぼえて、その後微熱が続き悪寒もある。
鼻汁も色が悪いことから、昨日内科で薬をもらい飲み始めた。
昨年も6月初めに微熱が続き、悪寒がしばらくなくならなかった記憶がある。
やはり歳のせいだろうか?
22日から東京へ行く予定に何とか直しておきたい。
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久しぶりの毛無山

2014-05-04 16:16:01 | 山歩き
5月4日
今日も晴天。絶好の山歩き日和。
妻と久しぶりに県北の「毛無山」へ出かけた。
毛無山の標高は今まで1218mであったが、今年の3月26日に
見直されて1m高くなり1219mになったとか。

いつもは新庄村側から登るが、今回は鳥取県の俣野側から登山。
俣野側から登ると、のぼりは大山を常に後ろに見て、下山時は常に正面
に見ることができ高度感を楽しめる。

登り口近辺は新緑がまぶしい。


五合目あたりから、この山の魅力の一つであるカタクリの花を楽しむことができる。
俣野側から登ると、山の中腹あたりからこの花を楽しめるのがいい。


毛無山と白馬山の分岐近辺では、大山をバックにカタクリを見ることができる。


下山時の4合目付近の見晴らし台からの大山


下山後はいつもの通り、足の筋肉にもお礼の温泉。
休暇村蒜山高原の温泉では、浴槽から蒜山三座を真正面に眺め、そのあとは
喫茶コーナーのウッドテラスでゆったりコーヒータイム。
日帰りではあるが、何日か家を離れた休暇気分に浸れる。


今日も贅沢な一日だった。

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伯州山のイワウチワ

2014-04-20 06:45:17 | 山歩き
4月20日
 昨日4月19日、久しぶりにOB会山の会に参加。久しぶりに参加というより、2月3月と雨で
 中止となっていた。
 昨日は一昨日の雨、本日の曇りの合間を縫っての晴天登山となった。誰が晴れ男か?
 行先は岡山県北で鳥取県との境にある伯州山(1045m)。
 今の時期、イワウチワの群生が見られるということから、それを期待した。

山の中腹くらいより、まだまだ雪が残る中を歩く。
冬山登山の雰囲気を楽しめた。


イワウチワは登山道沿いに群生し可愛い花を見せてくれていた




頂上からは遠く大山を臨むことができたが、多少ガスっていて、カメラにははっきり
とらえることができない。


イワウチワもあと一週間くらいか?
久しぶりに満足した山行だった。
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初登りとうどん

2014-01-18 19:35:13 | 山歩き
1月17日
 今年最初のOB山の会の山行。
 行先はうどん県の讃岐富士と言われる飯野山(422m)。
 毎年、恒例となっている。
 昨日、山頂は雪が降った模様で、わずかに登山道に残っている
 

 残念ながら、眺望は良くない。まさかPM2.5ではあるまいし、遠望が
 まったく利かない。
それでも頂上まで行かないと今年が始まらない。
 

 早めに下山して、次の目的「うどん」。
 いままで「なかむら」という店で食するのが恒例となっていたが、今年は
 新たな店を開拓。店の名前は「白川」。
 ネットで地図を打ち出し、そこを目指して出かけたが、それらしいものはない。
 携帯のGPSで検索しながらやっと見つけたかなりメイン道路から中に入った
 店。地元の客が「よくこの場所がわかったね」と言われるくらいたどり着く
 のが難しい。

 それでも、店には訪問者の地図が貼られていたが、多くの人が全国各地から
 訪れている。
 確かに、旨い。場所は下記のURL参照
http://www.e-sanuki.com/udon/shop/sirakawa/

 腹を満たした後は今年の山行の安全を祈願して琴平宮参り。
 ここの石段は飯野山登山よりきつく感じた。


 本宮で安全祈願ののち参道を下る。
 参道の途中にある「灸まん本舗石段や」で食べたこのセットが最高に
 旨い。


 しかもお茶がついて200円。階段歩きの疲れも一気に飛んでいく気分。
 これはおすすめ。

帰路には「丸亀ぽかぽか温泉」で身体へのご褒美湯でゆったり。
倉敷から1台の車に4人乗って高速、ガソリン代等含めトータルで
一人3000円で贅沢な遊びができた満足の1日。
 
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穏やかな日が続く

2014-01-13 17:33:23 | 山歩き
1月13日
 先週末から6連休。
 久しぶりに、3年前に通っていた水島のスポーツジムへ行ってみた。
 懐かしい人との出会いもあったし、水泳、ジャグジー入浴、サウナと
 ゆったりしたかったが、新しい器具での筋トレで肩を痛めてしまって
 左腕が真上に上がらなくなってしまった。
 荷重の少ない段階から徐々に増やしていけばよかったものを
 「これくらいなら行けるだろう」と多少、無理をした所、一気に
 肩に来てしまった。若いときのように体にしなやかさが無い分、
 直接、肩の間接に来てしまったようだ。
 筋トレはしばらく休み。
 筋トレに変えて、種松山を2.5時間ほど歩いた。
 ここの所、朝の冷え込みはきついものがあるが、日中は日差しがあると
 山歩きでほんのり汗をかく。
 今の時期、青空も澄み渡って、気持ちがい。




ウォーキングは血圧を下げる効果があると言われているが、その通りで
ウォーキンギウをした日は大体、低めに推移する。
歩けるうちは、せっせと歩こう。 
 
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早起きは三文の徳

2013-07-20 08:26:42 | 山歩き
7月20日
朝4時半から種松山歩きに出かけた。
早起きは三文の徳とはこのことかと思われるほどの
鮮やかな朝焼けに感動。


朝焼けに映えるヒマワリ


例によって「雫」



日によって雫の量が異なるのはなぜだろうか?朝の冷え具合、
風の量、湿度等々が関係しているのだろう、今日は少な目


ツバメのつがいが青空に浮かぶ様子まで拝めるとは


まさに早起きは三文の得?
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鷲ケ頭山へ

2013-04-14 08:16:27 | 山歩き
4月14日
 昨日は、2か月振りでOB会「山の会」に参加した。
 今年から幹事を、降りたので気楽に参加できる。
 行き先は広島県大三島の「鷲ケ頭山437m」。海抜0mからの
 登山で、標高がそのまま登山標高差に相当する。
ふもとの大山祗神社で登山の安全祈願を行ったが、海の神様に
登山の安全を祈願するというのもおかしな話。


神社のシンボル「乎千命御手植の楠」。国の天然記念物で樹齢2600年
という(根回り20m)


偶然「拝堂」では神職が朝のお祈りを一定の方角に向かってお祈り
行っていた。我々の安全を祈ってくれていると勝手に解釈


登山道の途中出の景観。遠く鷲ケ頭山の頂上を望むことができる


小さな峰が多く、そこからの展望は素晴らしい。高度感を感じさせる


登山道は奇岩が多く。山の険しさを引き立たてている


10年ほど前に大きな山火事があったためか、登山道にはあちこちにワラビが
群生している。
登山をやめて、ひたすらワラビ狩り


鷲ケ頭山山頂までは1時間40分程度で到着したが、周囲の見晴らしはまったく
無いので、少し戻った休憩場所で昼食

前に瀬戸内海を望みながらの弁当。天気も良いし気分は最高

下山は来た道を降りる。
登りの時と景色が全く違うのが、楽しい。






下山後、塩風呂(海水を沸かした湯)に使って疲れを癒した後
隣の「塩工場」を見学。サンプルのお土産をもらって帰路につく。


途中SAで名物の柑橘系果物を仕入れて倉敷へ。
SAから見た多々良大橋の斜張が美しい。


登山日和の中、山は変化に富み、山菜採り、塩温泉、塩工場、
みかんの土産と一日を通して楽しい時間を過ごせた。
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日生天狗山(392m)

2013-02-24 09:52:38 | 山歩き
2月24日
 昨日はOB会での山登り。
 山登りとはいっても日生にある天狗山(392m)でハイキングに近い。
 とはいっても、海辺の近くの山で、海抜392mがそのまま登山標高差に相当する。
 この山はOB会での毎年2月の恒例登山の山となっており、これで4回目の登山。
 この山に行くときは毎年快晴に近い天候で昨日も絶好の登山日和。
登山口の八幡宮参道入り口にある備前焼の狛犬。今までもあったのだろうが
今回初めて目に留まった


約1時間10分で頂上到着。相変わらず男ばかり。


360度の展望はいつ来ても素晴らしい。
残念ながら、ガスがかかっているため山側の展望では遠くの雪山(氷ノ山、那岐山、大山など)
を望むことはできなかったが、瀬戸内側の景観は墨絵のごとく絶景。
日本のエーゲ海と言われる、穏やかな牛窓の海、ペンション群も望める


下山は三峰越えの道を下る。最後の峰を超えたあたりで突然現れる神秘的な
色を持つ池に出会う。ここもこの登山の見どころ


下山後はお目当ての日生名物「カキおこ」を食べに。
一昨年のB級グルメで全国9位、昨年は5位と人気のグルメ。
焼き立ては、ふかふかしていて牡蠣も大きく最高に旨い


我々が毎年訪れるのは「すずめのお宿」という店。値段も他店に比べると
安いし、牡蠣の量も多い。


帰路についてから、ブルーラインを途中で降りて神崎の梅まつりに立ち寄った。
ここの梅も例年より開花が遅いようだがそれでもちらほら3分咲き程度の木が
何本か見られた。茶店でぜんざいをいただく。この雰囲気がぜんざいのうまみを増す。


梅の花は桜に比べ、この可憐さがいい。




帰ってから夕方は元の職場仲間との飲み会。
帰宅した時にはすでに今日になっていた。
飲みすぎと寝不足のためか、脈がよく飛ぶ。こうなることはわかっているのに
飲んでいるときは自制できない意志の弱さ。
コメント (2)
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