海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

今年も九州~山口へ

2009-08-05 16:03:55 | 家族旅行
昨年に続き、今年も九州~山口へ旅行

孫が劇団四季の「ライオンキング」を見たいということで福岡まで出かけることにした。
宿泊は例によって義姉宅。

8月2日
娘家族と妻が観劇している間、福岡市内をぶらぶらすることにしたが、はたしてどこを歩いてよいやら。
駐車場のことを考え、ナビに「大壕公園」と入れてそこに向かう。
福岡城の外堀だったらしいが、大きな池のある公園で、外周を歩くだけでも時間がかかりそう。
人が多く、観るところも少なそうなので、すぐ横の福岡城跡に進む。
(帰ってからネットで見ると、色々観て回るところがあったが・・・)


福岡城跡は石垣が非常に多く(石城ともいわれているらしい)、また石積みも立派で、
さぞ立派な城であったであろうことが窺える。
こちら側は大壕公園と違って、ひっそりとした中でゆっくり回ることができた。
大天主台への登り口「鉄門跡」。


大手門側の堀は、蓮が水面を覆って、その花の中に白壁が鮮やかに浮き出ていた。
写真は「大手門」と「潮見櫓」


蓮の花を見に来たのか、壕の中で見つけて珍しいトンボ。「チョウトンボ」らしい。


福岡城跡を回っていると、平和台陸上競技場が目に入る。テレビで見る福岡国際マラソンの
スタート、ゴールの競技場だ。
グリーンと、レンガ色、ブルーの色彩が素晴らしく、事務所に声をかけて、グランドの写真を撮らしてもらう。


このトラックを日本だけでなく、世界各国の有名ランナーが走ったのかと思うと、ついつい掌でしっかりと
触ってみたくなる。


今日の一番の収穫は、「平和台陸上競技場」に入れたことかな?などと思いつつ孫たちを
迎えに「福岡シティ劇場」へ。

8月3日
朝5時30分に散歩に出かける。姉の家から30分程度の小倉城まで歩く。
前日に祭りがあったためか、お城周りが汚いこと。清掃員の方々が総出で片付けをしていた。
「私散らかす人、あなた片付ける人」なのか

それでも城敷地内はさすがに汚れは少ない。
朝早いためか、ほとんど人はいない。静かな佇まいの中、城の美しさをゆっくり鑑賞できた。


昨年も小倉城の美しさに魅かれて、ここから城を眺めたが、ここがお気に入りのアングル。


明治維新後のものと思われる野戦砲。


その日のうちに山口県に移動。
昨年も宿泊した「笠度ハイツ」へ。ここはハイツの前が海水浴場になており、夏を遊ぶには絶好の場所


海水浴、キス釣りを楽しんだ後は、旨い料理と絶景の夕日・・・と言いたいところだったが、残念ながら
雨模様で夕日を観ることができず。
本当なら、食事をしながら見える、この方向に夕日が沈むのだが・・・。次の機会に期待しよう。
料理は文句なしでうまい。



8月4日
徳山動物園へ出かけたが、あいにく「休園日」。遠くに出かけるときは、よく情報を得てから出かけるべきだ。反省。
帰路の錦帯橋へ行くことに。
河原に駐車して橋を見学しながら対岸に渡る。
5連のアーチ橋は渡るより、眺める所に魅力がある。
折角の青空だが、先日来の大雨で水が土色なのが残念。


対岸の記念館などを散策した後、孫たちの喜びそうなところということで「白蛇観覧所」に入る。
入ってしばらく丁度昼寝から覚めたように、白蛇の一匹が鎌首を持ち上げ動き出した。
孫たちは「気持ち悪い」と言って早々に出てしまう。
白蛇は幸運、金運の神の使いとか。しっかり目と目を合わせて神への連絡をお願いして出る。


白蛇観覧所を出たころ、川の上流のダムで放流を開始したので、至急、河原の車を移動するよう、
放送が入りサイレンが鳴りだす。
水嵩も増し、流れもかなりきつくなってきているのが目で見てわかる。
あわてて、車へ戻り、帰路に着く。


まだ梅雨が明けていない中、雨も降ったが、朝方、夕方、夜中に限られており3日間、
特に困ることもなく旅行を楽しむことができた。
7月末の燕岳登山といい、なぜか天候には恵まれている。
そういえばジャンボ宝くじを買うのを忘れていた。
コメント (1)
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