海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

皆さんお若い

2016-07-06 18:00:56 | 気ままに
7月2日~5日まで帰京。
微熱が続き、2日、3日と下痢も伴い、暑さとで散々であった。
そんな中で3日の高校クラス会、4日の会社同期入社の会があったが、
だるさを忘れて盛り上がりの中に溶け込むことができた。

2日は東京に着いてから、叔母(育ての親)が入所している養老施設(つくば市)へ。
現在96歳で認知症を患って、今は誰の顔を見てもわからない状態で、ほとんど
寝たきり状態。骨と皮だけになっているが、一生懸命思い出そうとしている姿を
見ると、喉の奥が詰まってくる。もう生きている姿を見ることはないかも知れない
と思うと一層辛くなる。
だるさと微熱感が続く(37.3度)

3日
朝食後下痢。
池袋の実家周りも昔の面影はなく、高層ビルが乱立。高校時代に通ったラーメン屋本家大勝軒の
跡にも高層ビルが。家の前の公園から、昔はサンシャインビルしかみえなかったが
現在は地震で倒壊したら完全に実家もぺしゃんこになる位置に高層ビルが立ち並ぶ。


12時から高校のクラス会があるので、午前中に墓参りを済ませるべく蔵前まで地下鉄
で出かけた。
墓参り後、JR浅草橋駅へ向かったが、なぜか行き過ぎて両国駅まで歩いてしまう。
蔵前橋の前でスカイツリー


強烈な暑さの中、だるい体を引きずって約1時間歩いてやっと冷房のきいた電車にたどり着く。
高校時代に毎日通った錦糸町も大きく様変わり。
会はいつもの通り、健康、病気、孫等々の話で盛り上がる。
出席者の多くが、何らかの大きな病気、手術を経験しており中には
今回は4回目のガンの手術で出席できない来年は出席という強者もいる。

1次会が終わってまだ陽が照りつける外に出た時、参加者の一人が倒れた。
顔面蒼白、脈を診るが当たらない。救急車を要請しようとしたとき、意識を
回復。酒と急に起立したこと、暑さが重なって、急激に血圧が下がったのか?
歳をとってからの飲みすぎは要注意。
この日は、2次会のカラオケ店に入ってから頻脈(110位)が出だした。酒の量には
気を付けていたので、飲みすぎと言うことはないはずだが。
3時間後にホテルに着いたがそれでも頻脈は収まらず。多少不安があったが、導眠剤と
デパスを服用して眠った。体温は37.2度。1日早め(5日)に帰ることにした。

4日
天気予報は真夏日予想。同期会は夕方であり体調も良くないし、冷房の効いた
ホテルでゆったりしようと決め込んでダラダラ。
とは言っても、少しは体を動かそうと、大塚~巣鴨まで歩いた。
おばあちゃんの原宿で有名な巣鴨とげぬき地蔵はこの暑さの中すごい人ごみ。
日本の年寄りの元気さを改めて思い知った。


午後は一眠りしてから今日の宴会場のある品川へ。
大分体調も戻ってきて、下痢もない。
私が帰京するというので、7人の同期が集まってくれた。
一昨年の10月に倉敷を訪れてくれた3人も当然出席してくれたし、
同期同志で結婚した夫婦も参加してくれた。有り難い。
ここでもメインは健康の話ではあるが、若気の至りで無茶したことなどで
話に花が咲き、元気の実が成ったような気分に。
おかげで体調もすっかり復調し、ホテルに帰ってもしばら興奮して寝付けなかったが
翌日の目覚めはスッキリしたものだった。

5日
朝から涼しい。体調も良い。1日早く帰ると決断したのが速すぎたが、ホテルも
すでに予約を取り消しているし、新幹線の切符も変更している。
できるだけ東京でゆっくりしようと8時半頃から観光に出た。
別ページに記載
雨が降り出し、結局13時過ぎの新幹線に乗車し帰倉。
体調の良かったのは帰倉の日だけだったが、それでも学友、会社の同期とのバカ話
で少し若返ることができた。
学友も同期も日本の高齢者は皆元気。全く老いを感じさせない若さがあふれていた。

コメント (2)
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