海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

危険を感じた雨

2018-07-08 11:46:46 | 気ままに
7月8日
 7月6日にOB会の懇親会が行われた。倉敷地区には大雨警報が出ている
最中での開催。開場まで往きは妻に車で送ってもらった。
久し振りの懇親会で楽しいひと時であった。終了後、悪友とカラオケスナック
へ。ところが22時30分ころ、帰ろうとタクシーを呼んでもらったが、悪天候
につき営業していないとのこと。
仕方なしに雨の中を歩いて帰ることに決めた。過去に何回も雨の中を歩いて
帰ったこともあり、特に不安は感じなかった。
途中、吉岡川が堤防上まで水位があり、濁流が流れている。
坂を上って古城池トンネルがあり、トンネル入り口の法面から滝のように
水が出ていて歩道を勢いよく流れている。その水が坂を急流となって流れている。
そこは歩行すると危ないと思い、車が来ない時を見計らって、車道を歩いて回避。
そんな所が3か所くらい有った。反対車線側は崩れて、警察が通行止めの
対応をしている。何とか無事に坂道は通過。そこから家まで30分位だが、所々で
道路が冠水していて、深いところは20cm位。道路上を魚が泳いでいた。
用水路と歩道、田んぼの境は何とか確認できたので、慎重に道を選んで何とか
帰宅。途中で妻に迎えに来てもらおうかとも思ったが、こんな雨では運転も
危ないと思い、歩き続けたが、もともと警報が出ているのに、二次会なんかに
行くのが間違っていた。

今日、雲間から陽射しがあり種松山までウォーキング。
道は各所で土砂崩れが見られ、途中からは通行禁止となっていた。









岡山は自然災害が少ない県だが、テレビで倉敷で川の堤防が決壊し、多くの民家が
床上浸水の報道があり、親戚、友人から確認のTELが頻繁にあった。
一歩間違えば、自分も行方不明の一人になっていたかもと思うと改めて自分の
うかつな行動を戒めた一日だった。
コメント
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