海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

「矢掛」散策

2016-12-16 18:52:06 | 気ままに
12月16日
 今年、我が家のミカンの木には鈴なりの実が生った。1本だけだが
食べきるまでかなり時間がかかった。11月初めころから食べだして、今日で完食。
毎年冬になると幼児か小児期の頃を思い出す。
その頃、一時ミカンの産地愛媛県に住んでいたが、毎日夜になると腹が減る。そこで
親の目を盗んで、収穫したみかんを食べていた。皮は家具の後ろにポイ。
そんな影響で寝小便が続いていたが、自分ではそれが影響しているとは思っていない。
親には、寝小便の治療にと頻繁にお灸をすえられた。治るはずがない。
ある時、家の大掃除で家具の移動があり、ミカンの皮が大量に出てきた。
親からは叩かれ、庭の松の木に結わいつけられた。それ以来寝小便は止まった。
今でも背中に薄らとお灸の跡が数か所残っている。

今日は昔の山陽道の宿場町「矢掛」へ。
町並みは倉敷美観地区と似ている。


参勤交代で大名が宿泊した「矢掛本陣」石井家


更に本陣の補助的施設「脇本陣」




埼玉県の川越を思い出させる「やかげ郷土美術館」


町並みの歩行時間は1時間もあればゆっくり見て回れる。
ウォーキングとしては物足りないので足を延ばして「大通寺庭園」まで歩いた。
矢掛の町並み、大通寺ともに、紅葉の時期に訪れるとかなり見ごたえがありそう
だが、今の時期は絵にならない。
途中の畑で見た「干し草ロール」。牧場らしきものは見えないが、販売でも
するのだろうか。


25年ほど前「大名行列」の祭りを見に来た頃があるが、その頃に比べると、
カフェ、レストラン、土産屋、旅館、郷土雑貨屋などができて歩いていても楽しいが、
折角町並み整備を進めているのであれば、メイン道路だけでも電線の地下化を
進めれば良いのにと思う。予算の兼ね合いか?
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2 コメント

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ここにも温暖化の影響 (th1911)
2016-12-17 12:56:45
ミカンはの北限は営業用としては福島県らしいです。家庭菜園ではもう少し北まであるらしいので「さすらいの、、、」さんの家ではうまく育てれば大きくて甘いミカンができるかもしれませんね。昔は埼玉県の寄居あたりが北限だったようで、栽培技術が向上したこともあるのでしょうが、温暖化の影響が大きいのではないでしょうか。
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いたずら (さすらいの、、、)
2016-12-17 11:20:22
長男が小学生の頃、あまり勉強はしない、忘れ物はする(登校の集合場所にランドセルは忘れていく)で何度か強く叱ったことがありますが、引っ越しの時机の裏に<おとうのばか>と連書してあったのを思い出しました。

我が家のミカンは5年目で小さいのが80個近くなりましたが摘果しないせいか(もったいなくてできないらしい)小さくて近所にふるまうことできず専ら夫婦専用。気のせいかとても甘く袋ごと食べられます。ミカンの北限は30㌔離れた烏山と言う所らしいので無理かと思うが柚子がなる所で苗木やさんで売っているのですから来年は大きいのをと家内が力んでいます。
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