千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

淡路人形浄瑠璃

2013-01-19 18:46:01 | 歌舞伎・映画・落語など
京都芸術劇場・春秋座(京都芸術造形大学)で行われた人形所瑠璃に行ってきました。
毎週芸能史の講座が開かれるところですが雰囲気はガラリと違いますね。

いつもは静かで色は一色に感じますがフルカラーのパレットみたいな(洋服ではありません)ザワつきを感じました。
一番前の席に着きましたがちょっと失敗でしたね。
人形遣いの方を動きやすいように高い舞台が組まれています(見にくいよ)



演目は{賤ヶ獄七本槍・清光尼庵室の段(しずがだけしちほんやり・せいこうにあんじつのだん)長ったらしい題です。
本作は淡路座のみでしか上演されない独自演目だそうです。

織田信長が本能寺の変によって命を落とし逆賊明智光秀が滅んだとき、織田家の後継者をめぐり、柴田勝家と羽柴秀吉の戦いを書いたものです。

主要演者は3人で操りその他は人形が小さくなり一人で操ります。
はじめこそ操る黒子が気になりますが佳境に入ると人形に集中でき、やがて人形ではなく人間の所作に見えてくるのです。
淡路人形浄瑠璃は初めて見ました、今日の春秋座は花道も本格的なものが組まれ、隣に座っておられた女性2人は「すごい劇場やなぁ」としきりに感心されていましたが、なぜか誇らしく思ってしまいました。