「人情噺・文七元結」
山田洋次監督、中村勘三郎、夢の顔合わせが実現!
文七元結 ポスター
落語が原作の歌舞伎『人情噺文七元結』。2007年10月に新橋演舞場で演じられたものです。日本映画界を代表する名匠・山田洋次が、中村勘三郎の要請に応えてシネマ歌舞伎を初監督、夢の顔合わせが実現しました。
腕は立つし、人もいい左官の長兵衛は、大の博打好きで借金が35両以上有るという、どん底生活をしていますがなお博打を止める気配もなく年が越せない状態になっています。見かねた娘のお久は、吉原に身を売る決意をし事情を察した妓楼の女房・お駒は、長兵衛を諭し50両の金を貸してくれます、その帰り道…。
そんな大事なお金を見も知らない大店の手代・文七が50両を落とし絶望の余り身投げしようとするのを助け大事な50両を手代に与えます。
貧乏で娘を吉原へ売った金ではあるけれども自分はこのお金が無ければ死ぬ事はない、でも手代は50両無ければ死ななければならない・・・であれば手代の命を救うのが先、信じられないお人好しなんですね。
事実、家では女房があきれ返って大家を呼び夜通し大喧嘩になってしまいます。
そこへ手代が奉公先の主人と共に貧乏長屋に訪れ手代文七の勘違いで50両は集金先に忘れていたと飛び込んできます。
しかも吉原に身を置く娘お久を引き取り連れ帰ってきてくれたのです。
親孝行なお久を気に入って近くのれんを分ける文七の嫁にと申し出ます。
文七は主人が店で売る元結(髷の元を結わえる紐)をより使いやすく工夫し売り出すことにします。
もうこの映画涙でいっぱいで勘三郎さんの名演技にぐっしょり涙を流し笑いもいっぱい有り面白かったですねぇ。
これでもかっと笑わせ泣かせてくれるシネマ歌舞伎でした。
ただ料金はシニア料金は無く2000円均一でした。
山田洋次監督、中村勘三郎、夢の顔合わせが実現!
文七元結 ポスター
落語が原作の歌舞伎『人情噺文七元結』。2007年10月に新橋演舞場で演じられたものです。日本映画界を代表する名匠・山田洋次が、中村勘三郎の要請に応えてシネマ歌舞伎を初監督、夢の顔合わせが実現しました。
腕は立つし、人もいい左官の長兵衛は、大の博打好きで借金が35両以上有るという、どん底生活をしていますがなお博打を止める気配もなく年が越せない状態になっています。見かねた娘のお久は、吉原に身を売る決意をし事情を察した妓楼の女房・お駒は、長兵衛を諭し50両の金を貸してくれます、その帰り道…。
そんな大事なお金を見も知らない大店の手代・文七が50両を落とし絶望の余り身投げしようとするのを助け大事な50両を手代に与えます。
貧乏で娘を吉原へ売った金ではあるけれども自分はこのお金が無ければ死ぬ事はない、でも手代は50両無ければ死ななければならない・・・であれば手代の命を救うのが先、信じられないお人好しなんですね。
事実、家では女房があきれ返って大家を呼び夜通し大喧嘩になってしまいます。
そこへ手代が奉公先の主人と共に貧乏長屋に訪れ手代文七の勘違いで50両は集金先に忘れていたと飛び込んできます。
しかも吉原に身を置く娘お久を引き取り連れ帰ってきてくれたのです。
親孝行なお久を気に入って近くのれんを分ける文七の嫁にと申し出ます。
文七は主人が店で売る元結(髷の元を結わえる紐)をより使いやすく工夫し売り出すことにします。
もうこの映画涙でいっぱいで勘三郎さんの名演技にぐっしょり涙を流し笑いもいっぱい有り面白かったですねぇ。
これでもかっと笑わせ泣かせてくれるシネマ歌舞伎でした。
ただ料金はシニア料金は無く2000円均一でした。